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ピラティスインストラクターやピラティスでの開業・副業に興味がある人の中には、フランチャイズについて知りたいと考えている人も多いでしょう。
本記事では、フランチャイズの基礎知識やおすすめのフランチャイズ候補などをご紹介します。
フランチャイズ開業の流れと準備ステップも解説しており、フランチャイズ開業に向けて一歩踏み出したい人にとっても有益なはずです。
向いている人・向いていない人も紹介しているので、自分に当てはまるかチェックもしてみてください。
ピラティスフランチャイズとは?知っておきたい基礎知識
「ピラティスフランチャイズ」について知りたい人には、メリット・デメリットや開業の流れなどを知る前に、以下の基礎知識を頭に入れておくことをおすすめします。- フランチャイズと独立開業の違い
- マシン需要・女性起業ブームとフランチャイズ化の流れ
フランチャイズと独立開業の違い
ピラティスフランチャイズとは、ある企業(本部)のブランドやビジネスノウハウを使って、新たに店舗やサービスを運営する仕組みまたは店舗を意味します。フランチャイズと独立開業の違いは、以下の表の通りです。
項目 | フランチャイズ | 独立開業 |
---|---|---|
ブランド力 | 本部の知名度を利用できる | 自分で一から築く必要あり |
集客 | 本部が広告・PRを支援 | すべて自分で行う |
研修制度 | 統一された研修制度あり | 自己流・外部講座頼り |
開業支援 | 開業マニュアル・物件紹介など完備 | 自分でゼロから調査・準備 |
ロイヤリティ(費用) | 本部に毎月支払いあり(売上の数%など) | 基本的に不要(固定費のみ) |
自由度 | メニューや価格設定は制限されることも | すべて自由に設定できる |
失敗リスク | ブランド力と仕組みでリスクを軽減 | 失敗リスクは自己責任 |
フランチャイズと独立開業では、多くの面で違いがあります。
どちらが良いかは、個人の目的によるでしょう。
マシン需要・女性起業ブームとフランチャイズ化の流れ
ピラティス業界では、マシンの需要が増加傾向にあります。特に、リフォーマーマシンを使ったレッスンは、産後の女性や高齢者を含む幅広い層が利用できると人気です。
第三次ピラティスブームとも言われるほどの人気ぶりで、多くの人がピラティスに関心をもっていることがわかります。
教室開業のハードルが低く顧客も女性中心のピラティスは、女性起業と相性が良く、起業ブームにまで発展。
独立開業よりもフランチャイズの方が始めるハードルや失敗のリスクが低いことから、フランチャイズへの関心が高まっています。
「好きなことを仕事にしたい」と考える女性が増えてきているのも、女性起業ブームが起こっている背景の一因です。
【2025年度版】ピラティススタジオ店舗数ランキング|国内人気スタジオも比較
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この記事をcoto.shuminavi.net で読む >ピラティスフランチャイズのメリット・デメリット
ピラティスフランチャイズのメリット・デメリットは以下の通りです。メリット:ブランド力、集客支援、研修体制の充実
デメリット:初期費用・ロイヤリティ・運営の自由度制限
メリットを知っていれば、フランチャイズの良さを最大限に活かしやすくなるでしょう。
デメリットを把握しておくことで、後悔や失敗するリスクを減らすことが可能です。
以下で詳しく説明していきます。
メリット:ブランド力、集客支援、研修体制の充実
ピラティスフランチャイズのメリットは、ブランド力、集客支援、研修体制の充実です。本部のブランド力を使えるため、新規店舗でも、利用客に信頼度と安心感を与えやすいでしょう。
集客支援も受けることができ、開業当初から効率的に集客を行うこともできます。
「どうやって集客したらいいのか分からない」人でも、本部に任せたり本部からやり方をレクチャーしてもらえたりするフランチャイズなら心配いりません。
フランチャイズなら研修体制も充実しており、統一された研修体制のもと、必要な知識やスキルを身に付けられます。
独立開業なら、外部講師に委託して研修を行わなければならず、費用も手間もかかるでしょう。
デメリット:初期費用・ロイヤリティ・運営の自由度制限
ピラティスフランチャイズのデメリットを挙げるとすれば、初期費用・ロイヤリティ・運営の自由度制限の3点でしょう。フランチャイズ店舗を運営するためには、初期費用を払わなければなりません。
初期費用は、3,000~6,000万円程度とされていますが、500万円ほどで開業できるフランチャイズも存在します。
独立開業よりリスク・コストが低いとはいえとても安いとはいえない金額なので、どこのフランチャイズに加盟するかは念入りに検討しましょう。
フランチャイズだと、毎月の売り上げからロイヤリティも支払わなければなりません。
ロイヤリティは、企業により大きく異なり、数%~数十%までさまざまです。
毎月継続的にロイヤリティを支払うのは大きなデメリットですが、その分受けられるサポートを考えれば、決して高くはないでしょう。
運営の自由度が制限される点も、フランチャイズのデメリットです。
レッスン内容や料金設定など、自分で決めることはできず、本部の方針や決定に従う必要があります。
ピラティスフランチャイズおすすめ6選【比較あり】
ここでは、ピラティスフランチャイズにおすすめな以下の団体を紹介します。ピラティス団体 | 実績 | 初期費用 |
---|---|---|
1. Club Pilates(クラブピラティス) | 世界20か国以上で1,500店舗展開 | 5,500~7,500万円程度 |
2. LULUTO(ルルトピラティス) | 国内外で100店舗以上の直営店を展開 | 800万円~ |
3. IVY(アイヴィー) | 全店舗がOPEN1~2ヶ月で黒字化 | 200万円~ |
4. DEP(ディーイーピー) | 顧客リピート率90% | 50万円~ |
5. Beat PILATES(ビートピラティス) | 業界未経験からの成功者多数 | 900万円 |
6. La pilates(ラ ピラティス) | 初期費用回収まで平均18~24ヶ月 | 325万円~ |
団体ごとに特徴や費用が異なるため、自分の予算や目的に合うかどうか検討しましょう。
1. Club Pilates(クラブピラティス)

フランチャイズの特徴 | ・営業利益率30%以上 ・世界最大級のピラティススタジオ ・豊富なメニューを提供 |
フランチャイズ団体の実績 | ・世界20か国以上で1,500店舗展開 ・会員数30,000人 ・国内に74店舗 |
サポート内容 | ・ファイナンスサポート ・物件選定 ・設計建築 ・人材採用 ・研修/評価制度 ・週次オンラインサポート ・オーナー同士のコミュニティや交流会 |
初期費用 | 5,500~7,500万円程度 |
収益モデル | ・地方駅近:オープン1ヶ月で会員数423人 ・地方ロードサイド:オープン前の会員数319人 ・商業施設:オープン1年で会員数650人 ・住宅立地:オープン1年で会員数700人 (いずれも回収期間は2年以内) |
ロイヤリティ | 調査中 |
Club Pilatesは、世界最大級のピラティススタジオです。
全国に74店舗を展開しており、さらに20店舗以上のオープンを予定しています。
初級~上級レベルまで対応できるプログラムにより、幅広い層の集客が見込めるでしょう。
多くのスタジオが500名以上の会員を有しているため、大きなスタジオを持ちたい人におすすめです。
2. LULUTO(ルルトピラティス)

フランチャイズの特徴 | ・低コストでの出店が可能 ・サブスクリプションモデルの導入で安定収入を狙える |
フランチャイズ団体の実績 | ・国内外で100店舗以上の直営店を展開 |
サポート内容 | ・集客サポート など |
初期費用 | 800万円~ |
収益モデル | 月商250万円 (会員約80人で正社員が2人在籍している設定) |
ロイヤリティ | 調査中 |
LULUTOでは、医学的な視点をもとに、姿勢や体の不調を最短で整えられるプログラムを提供しています。
エクササイズが1,000種類以上あるため、一人ひとりに最適なエクササイズをオーダーメイドで提供することが可能です。
40㎡ほどの広さがあればOKなので、マンションの一室でも開業できます。
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この記事をcoto.shuminavi.net で読む >3. STUDIO IVY

フランチャイズの特徴 | ・マンション1室で開業可能 ・自己資金が少ない人向け ・利用者の多くが月額契約だから安定しやすい ・予約や売り上げ管理はオンラインで完結 |
フランチャイズ団体の実績 | ・全店舗がOPEN1~2ヶ月で黒字化 ・回収期間最短6ヶ月 |
サポート内容 | ・顧客をすべて本部から紹介 ・研修サポート ・インストラクター資格の発行 ・融資サポート ・物件開発 |
初期費用 | 200万円~ |
収益モデル | 調査中 (公式サイトで無料ダウンロード可能) |
ロイヤリティ | 調査中 |
STUDIO IVYなら、コストをできる限り抑えてピラティスフランチャイズを叶えられます。
パーソナルマシンピラティス事業を展開しており、マンションの1室を利用して小さく始められるのが特徴です。
パーソナルなので、インストラクター1名~気軽に始められるのも嬉しいポイント。
求人費用や内外装費などの初期費用を抑えられるため、自己資金200万円から開業できます。
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この記事をcoto.shuminavi.net で読む >4. ピラティススタジオDEP

フランチャイズの特徴 | ・エリア数全国No1 ・初期費用業界最安値 ・ロイヤリティ減額制度あり |
フランチャイズの実績 | ・黒字運営率高め ・資金回収まで平均9ヶ月 ・顧客リピート率90% |
サポート内容 | ・利益の資産運用サポート ・スタートアップ支援 ・内装デザイン ・集客 ・採用教育支援 ・融資交渉 ・店舗設計 ・経営 |
初期費用 | 50万円~ |
収益モデル | 調査中 |
ロイヤリティ | 総売上の10〜20% ※取得資格による減額制度あり |
ピラティススタジオDEPで提供されているピラティスの最大の特徴は、身体のスペシャリストである理学・作業療法士の専門技術を最大限活用していることです。
「事業にかかわる人を全員幸せにする」ことをモットーに掲げ、フランチャイズ加盟店を募集しています。
数々のサポートは、追加費用なしで利用可能です。
ただし、応募条件として以下が挙げられています。
- 理学療法士資格保有
- 臨床経験3年以上
- 開店までに、PHIピラティスMat Ⅰ&Ⅱの資格を取得できる
ピラティスで未来を変える!国家資格保有者が揃うピラティススタジオDEPで体験取材
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この記事をcoto.shuminavi.net で読む >5. Beat PILATES(ビートピラティス)

フランチャイズの特徴 | ・インストラクター1人で運営可能 ・珍しいからメディアに取り上げられやすい ・サブスク制だから売り上げが安定しやすい |
フランチャイズの実績 | ・初月から売り上げ220万円達成 ・業界未経験からの成功者多数 |
サポート内容 | ・立地調査 ・採用/教育 ・集客 ・オープン前後のサポート |
初期費用 | 900万円 |
収益モデル | 200万円 (利益率36%) |
ロイヤリティ | 月売上の10% |
Beat PILATESは、日本初となる暗闇系のマシンピラティス専門スタジオです。
暗闇の中でエクササイズが行われるため、周りの目を気にする必要がなく、音楽と動きに集中できます。
インストラクター1人で運営できるオペレーションが採用されており、人件費を抑えた運営が可能です。
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この記事をcoto.shuminavi.net で読む >6. La pilates(ラ ピラティス)

フランチャイズの特徴 | ・整体×マシンピラティスの独自メソッド ・女性専用のパーソナルレッスンスタジオ ・直営5店舗、FC31店舗 |
フランチャイズの実績 | ・初期費用回収まで平均18~24ヶ月 ・営業利益率約10~20% |
サポート内容 | ・初心者でもわかりやすい研修内容 ・初心者でも進めやすいサポート体制 ・月1のスキルアップ研修 ・オープン後のサポート ・採用サポート |
初期費用 | 325万円~ |
収益モデル | 月売り上げ500万円以上 (直営店20~25坪) |
ロイヤリティ | 売上の12% |
La pilatesでは、「整体 × マシンピラティス」の独自メソッドを提供。
女性専用のパーソナルレッスンスタジオとして、健康的で美しい体づくりをサポートしています。
初心者でもスタートしやすいような研修とサポート体制が整っているため、経験や実績がない人でも挑戦しやすいでしょう。
ピラティスフランチャイズ開業の流れと準備ステップ
以下は、フランチャイズ開業の流れと準備ステップです。1.開業資金を貯める
2.資料請求や公式サイトのチェックを行い比較検討をする
3.説明会や個別相談会に参加する
4.加盟審査
5.フランチャイズの契約締結
6.出店・開業準備
7.店舗OPEN
出店・開業準備には、物件探しや内装工事、研修などが含まれているため、数ヶ月かかるのが一般的です。
その他のステップは、あまり時間がかからず、自分の行動力次第でスムーズに進められるでしょう。
上記のステップの他に、代表面談が必要な場合もあります。
ピラティスフランチャイズが向いている人/向いていない人
ピラティスのフランチャイズ開業に向いている人・向いていない人は、以下の通りです。向いている人:集客や運営に不安がある人/サポート重視の人
向いていない人:自由にブランドを作りたい人/こだわりが強い人
フランチャイズ開業に興味がある人は、自分が向いているのか向いていないのかチェックしてみましょう。
向いている人:集客や運営に不安がある人/サポート重視の人
ピラティスフランチャイズが向いている人には、以下のような特徴が見られます。- 集客できるのか不安を感じている
- どのように店舗を運営すればいいのか分からない
- 自分だけでは不安だから誰かにサポートして欲しいと考えている
- 一定のルールに従うのが苦ではない
- 計画性がある
集客や運営、店舗設計に不安がある人は、独立開業よりもフランチャイズの人が向いています。
フランチャイズなら、本部が物件探しから内装デザイン、集客などを徹底してサポートしてもらえるため、ノウハウや知識がなくても心配無用です。
「自分だけで開業するのは不安」と思っているのであれば、大手のサポートを受けられるフランチャイズを選択するとよいでしょう。
本部の知名度や信頼度を使って経営を行えるため、集客も容易です。
フランチャイズだと、自由度が低いのが難点ですが、一定のルールに従うのを苦痛と感じない人であれば、問題はないでしょう。
計画性がある人なら、開業費用を短い期間で回収できる可能性大です。
向いていない人:自由にブランドを作りたい人/こだわりが強い人
以下の特徴に当てはまる人は、ピラティスフランチャイズはあまり向いていません。とはいえ、必ずしも諦める必要はなく、努力次第でいくらでも改善できます。
- 自由にブランドを作りたいと考えている
- こだわりが強い
- とにかく安く開業したい
- あまり学びたくない
- 利益をすぐに出したい
フランチャイズだと、一定のルールに従わなければならないため、自由にブランドを作りたいと考えている人にとっては不向きでしょう。
こだわりが強い人や自分の方針がしっかりと定まっている人も、同様です。
まとまった開業資金が必要になるため、開業資金を安く抑えたい人にも向いていません。
安定して店舗を運営していくためには研修を受ける必要があり、あまり学びたくないと考えている人にも不向きです。
開業資金を回収するまでに数ヶ月~数年かかると言われており、目先の利益を優先する人にもおすすめできません。
ピラティスフランチャイズに関するよくある質問(FAQ)
ピラティスフランチャイズを検討中の人からは、以下の質問が寄せられています。Q. 開業すると儲かる?
Q. 初期費用はいくら?
Q. 資格を持っていなくても始められる?
Q. 設備は本部が手配してくれるの?
ピラティスフランチャイズに興味がある人は、ぜひチェックしてください。
Q. 開業すると儲かる?
儲けることは可能ですが、誰しも必ず儲けられるわけではなく、ある程度の努力が求められます。とはいえ、自己流で開業する場合よりも、フランチャイズ開業の方が利益を上げられる可能性が高いでしょう。
なぜならば、大手ピラティススタジオの集客力、知名度、信頼度、ノウハウ、サポート力、ネットワークをそのまま活用できるからです。
個人では難しい集客やブランディングも、フランチャイズなら簡単にできてしまいます。
フランチャイズの良さを活かした結果、利益につながりやすくなるというわけです。
Q. 初期費用はいくら?
初期費用は、どのフランチャイズに加盟するかで大きく異なります。本記事で紹介したおすすめフランチャイズを例に考えても、最安値が50万円最高値が7,500万円なので、大きな差があることがわかるでしょう。
一般的には、スタジオの規模が小さいほど初期費用を抑えられる傾向にあります。
一概にいくらかかるとは言えないため、気になる団体があればチェックしてみるのがおすすめです。
初期費用に加え、開業に必要なサポートを受けるのに追加費用が掛かる場合もあるため、注意しましょう。
Q. 資格を持っていなくても始められる?
加盟団体にもよりますが、資格を持っていなくても始められるケースは多いようです。ただし、インストラクターとして顧客に接する場合には、資格が必要となります。
「オーナー業に専念する」場合のみ、資格を持っていなくても問題ないと言えるでしょう。
オーナー業のみを行う場合は、有資格者をインストラクターとして紹介・派遣してくれるフランチャイズ本部を選ぶのがおすすめです。
団体によっては、開業前の研修を修了するとインストラクター資格を取得できる場合も。
「資格がないけど開業してインストラクターもやりたい」のであれば、資格取得をサポートしてくれる団体で契約をするか、資格を取得してから契約を検討しましょう。
取得を事前に取得する場合は、契約を検討しているフランチャイズ本部に必要な資格を聞いてから取得するのが確実です。
Q. 設備は本部が手配してくれるの?
設備手配のパターンは、主に以下2通りが考えられます。- 本部一括手配型
- オーナー自由手配型
本部一括手配型の場合、設備の手配はすべて本部が行ってくれます。
マシンや備品、業者までもすべて手配してもらえるため、加盟店側としては手間が省けるでしょう。
オーナー自由手配型は、オーナーが自分で準備しなければなりません。
しかし、完全に自分の意志で設備を手配できるわけではなく、メーカーや型番、数量などを指定されるケースが多いでしょう。
本部一括手配型かオーナー自由手配型か気になるのであれば、フランチャイズ本部に直接問い合わせるのがおすすめです。
ピラティスフランチャイズ開業は「合う人」には強力な選択肢
ピラティスでフランチャイズ開業を検討する場合は、良い面だけでなく悪い面もしっかり把握しておくことが大切です。大手ブランドの知名度や信頼度、サポートを利用できる反面、多額の費用がかかったり自由度が低かったりと、デメリットも当然あります。
フランチャイズ開業するかどうか悩んでいるなら、向いている人/向いていない人の特徴をチェックしてみましょう。
「自分はフランチャイズ開業に向いている」「やってみたい」と感じるのであれば、費用をかけてでもチャレンジする意味はあります。
この記事を参考にして自分に合うブランドと条件を見極め、失敗しないスタートを切りましょう。