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ピラティスインストラクターになるには?資格取得の流れ・費用・スクールの選び方をわかりやすく解説

ピラティスインストラクターになるには?資格取得の流れ・費用・スクールの選び方をわかりやすく解説

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ピラティスインストラクターは、特別なスポーツ経験がなくてもめざせる職業です。

正社員としてスタジオで働く道もあれば、副業として自宅やオンラインでレッスンを行う働き方もあり、自分のライフスタイルに合わせて活動できます。

この記事では、未経験からピラティスインストラクターになるためのステップや必要な資格、スクールの選び方までをわかりやすくご紹介します。「いつか」ではなく「今」動き出すためのヒントを、ぜひ見つけてください。

ピラティスインストラクターとは

ピラティスインストラクターとは

ピラティスインストラクターは、呼吸や姿勢、筋肉の使い方を丁寧に指導し、心身のバランスを整えるサポートをする仕事です。

ダイエット目的のフィットネスとは異なり、ピラティスは体の内側から整える「機能改善」の要素が強いため、老若男女問わず多くの人に求められています。

ピラティスを通じて体調が整ったり、姿勢が改善されたりと、インストラクター自身も、日々の生活に良い影響を感じながら働けるのが魅力です。

ピラティスの指導スタイルには流派やスクールによる違いがあるため、自分に合ったスタイルを見つけることも大切です。資格を取るだけでなく、自分自身が「どんな指導をしたいのか」も、少しずつ考えていくとよいでしょう。

ピラティスインストラクターの仕事内容

ピラティスインストラクターの仕事内容とは

ピラティスインストラクターの主な仕事は、受講者に合わせたレッスンの提供です。レッスンの提供とは、プログラムの作成なども含まれます。

ピラティスインストラクターの仕事とは

  • クライアントの身体評価と目標設定
  • 個人/グループレッスンの指導
  • カスタマイズされたプログラム作成
  • 各種ピラティス機器の使用法指導
  • 進捗管理とプログラム調整

レッスンは、大きく「個人レッスン」「グループレッスン」に分けられます。

個人レッスン(プライベートレッスン)

  • 受講者1人に対し、マンツーマンで指導する
  • 目的や身体の状態に合わせたオーダーメイドのプログラムを提供
 
個人レッスンでは、姿勢や筋肉の使い方を細かくチェックしながら進められるため、初心者や不調を抱える方に人気があります。また、1回あたりの単価も高いため、インストラクターにとっては収入面でのメリットが大きい働き方です。

グループレッスン

  • 5〜15人のクラスを担当
  • 共通のプログラムを指導
  • マシンピラティスのグループレッスンは少人数制が主流
  • スタジオ、スポーツジム、市民講座など、提供場所は多様

グループレッスンでは、参加者同士の一体感やリズム感を大切にしながら指導していきます。決まった日時で定期的にレッスンを行うケースが多いため、スケジュールがたてやすいメリットがあります。

レッスン形態によって求められるスキルや働き方にも違いがあります。では、実際にどのような働き方があるのかを見ていきましょう。

ピラティスインストラクターの働き方

ピラティスインストラクターの働き方

ピラティスインストラクターとしての働き方は、ひとつではありません。自分のライフスタイルやめざすキャリアに応じて、さまざまな形で活動できます。

正社員/業務委託/フリーランスなどの選択肢

ピラティスインストラクターの働き方には、次のようなパターンがあります。
 
  • 正社員としてスタジオやフィットネスクラブに勤務
  • 業務委託契約でスタジオのレッスンを担当
  • フリーランスとして個人で活動
  • 副業として週末や夜間にレッスンを担当
 
はじめはスタジオ勤務で経験を積み、その後、ピラティスインストラクターとして独立をめざす人も多くいます。収入や自由度、安定性のバランスをどうとるかが、働き方を選ぶ際のポイントになります。

ピラティスインストラクターの収入モデル例(平均相場・副業・開業)

働き方 月収の目安 備考
正社員 18万〜25万円 スタジオによるが福利厚生あり
レッスン数に応じた手当あり
業務委託 1レッスン3,000〜6,000円 週2〜3回で月5万〜15万円の副収入も可
フリーランス 月10万〜30万円以上もあり 開業・集客次第で収入に幅がある

福利厚生や社会保障などが充実している職場が多い「正社員」は、安定した働き方が可能です。

フリーランスや副業での活動は、自分のペースで働きやすい反面、集客や経理などを自分で管理する必要があります。逆に言うと、SNSや口コミでの集客が成功すると、フリーランスは大きく収入を伸ばすことも可能です。

ちなみに、業務委託はフリーランスの働き方にも含まれますが、働き方が少し異なります。

業務委託は、スタジオやジムと契約し、レッスンを「請け負う」形でです。勤務先が決まっており、報酬は「1レッスン〇円」「月〇本で〇円」など出来高制が多いです。

フリーランス(自分で事業展開している人)は、自分でスタジオを借りて開催したり、オンラインレッスンを開講したり、すべてを自分で企画・集客・運営します。

仕事のやりがいと大変なこと

ピラティスインストラクターの仕事には、次のようなやりがいや難しさがあります。

ピラティスインストラクターのやりがい

  • 「体が楽になった」「姿勢がよくなった」といった感謝の言葉を直接受け取れる
  • 自分自身の健康維持にもつながる
  • 長く続けられる仕事で、年齢を重ねても活躍できる

ピラティスインストラクターの大変なこと

  • 初期は収入が安定しにくい
  • スケジュール管理や体調管理が必要
  • お客様との信頼関係づくりに時間がかかることも
 
未経験から始める場合、最初は不安もあるかもしれません。しかし、経験を積むごとにレッスンの幅が広がり、「教えることの楽しさ」を実感できる場面が増えていきます。

実際にピラティスインストラクターをめざすには何から始めればよいか、ステップを追って見ていきましょう。

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インストラクターになるには?未経験からのステップ

未経験からピラティスインストラクターになるには?

ピラティスのインストラクターになるには、特別な運動歴や経験がなくてもスタートできます。とはいえ、体系的な学びと資格取得を経て、指導力を身につけていくことが大切です。

ピラティスインストラクターの資格は必須?

ピラティスインストラクターには、「国家資格」はありません。

ただし、スタジオに所属したり、フリーで活動したりするうえで、信頼性のある民間資格を取得しておくと有利です。

主な理由は以下の通りです。
 
  • スタジオやジムの採用条件に「資格保有者」が含まれていることが多い
  • 資格取得を通じて、解剖学・運動学の基礎や安全な指導方法が学べる
  • 生徒からの信頼につながる
 
ピラティスには「マットピラティス」と「マシンピラティス(リフォーマーなど)」があり、それぞれに対応する資格があります。

一般的に、NCPTピラティス国際資格(旧PMA)は信頼性が高いとされています。

\\おすすめのピラティス資格まとめ//
Coeteco  

コエテコ 管理画面

【自動ログインについて】 ・次回から自動的にログインする設定をすることで、再度このブラウザでページを開いた際に、自動的にログインした状態になります。 これにより、毎回メールアドレスとパスワードを入力する手間が省略できます。 ただし、セキュリティの観点から、本人以外がこのパソコンを利用する可能性がある場合は、成りすましによる不正利用をされる可能性がありますので自動ログインを設定しないでください。

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ピラティスインストラクター「養成スクールの選び方」通学/オンライン/費用

ピラティスの資格取得には、養成スクールに通うのが一般的です。近年はオンラインで受講できるスクールも増えており、ライフスタイルに合わせた学び方が可能です。

形式 特徴 費用の目安 向いている人
通学制 実技指導を直接受けられる
仲間との交流もあり
約30〜60万円 手を動かしながら学びたい人
対面で学びたい人
オンライン制 時間と場所にとらわれず受講可能
録画で復習もできる
約10〜30万円 子育てや仕事と両立したい人
自分のペースで学びたい人

スクールを選ぶときは、以下のポイントを確認しましょう。
 
  • 認定されている資格団体か
  • カリキュラムの内容(解剖学・実技・指導法など)
  • サポート体制(補講、試験対策、卒業後のフォローなど)
  • 修了生の進路や口コミ
 
見学や説明会を利用して、実際の雰囲気や講師との相性を確認するのもおすすめです。

実技・指導練習・修了試験までの流れ


資格取得までの流れは、以下のようなステップになります。
 
  • 座学(解剖学、ピラティス理論など)
  • 実技(マットまたはマシンでの動きの習得)
  • 指導練習(模擬レッスンなど)
  • 修了試験(筆記・実技試験)
 
多くのスクールでは、学びと並行して「自宅練習」「課題レポート」「クラス見学」なども求められます。実技や指導練習を通して、人に教える力を少しずつ育てていけるのが、養成講座の魅力です。

通学型なら3〜6カ月、オンライン型なら2〜12カ月で資格取得が可能です。働きながらでも無理なく学べるように、カリキュラムを柔軟に組んでいるスクールも多くあります。

未経験でもステップを踏めば着実にめざせるのが、ピラティスインストラクターという職業です。

ピラティスインストラクターのよくある質問(FAQ)

ピラティスインストラクターになることについて質問と回答

インストラクターというと、特別な経験や運動能力が必要そうに感じるかもしれません。でも、実際には「自分にできるのかな?」という不安を抱えながらも、一歩を踏み出して夢を叶えている方がたくさんいます。

ここでは、よくある3つの質問を取り上げて解説します。

Q. 運動経験がなくてもピラティスインストラクターになれる?

A. はい、運動経験がなくてもピラティスインストラクターになることは可能です。
 
ピラティスは、アスリートやダンサーのためだけのメソッドではありません。むしろ、姿勢改善や腰痛対策など「体の不調を整える手段」として、一般の人々に広く親しまれています。
 
養成講座では、基礎からしっかりと学べるカリキュラムが組まれているため、未経験者でも段階的にスキルを身につけられます。「自分自身の体の変化を通して、誰かをサポートしたい」と感じたときが、学び始める絶好のタイミングです。
 

Q. フルタイムで働いていてもピラティスインストラクターの資格は取れる?

 A. 取得可能です。働きながら学んでいる方も多くいます。
 
最近では、週末だけの通学コースや、夜間・オンライン中心の講座など、柔軟に受講できるスクールが増えています。スケジュールに余裕のあるタイミングを見つけながら、少しずつ進めることで、無理なく資格取得をめざせます。
 
一部のスクールでは、受講期間の延長や補講制度も用意されているため、途中で忙しくなっても安心です。フルタイム勤務と両立しながら、半年〜1年で資格を取得するケースも珍しくありません。

\\ピラティス資格の活用方法をチェック//

ピラティス資格|取得から活用・キャリアプランまでわかる完全解説【ピラティス資格発行団体・協会一覧表】

ピラティスの教室を始めるうえで重要となるのが、資格の取得です。本記事では取得方法から活用法、キャリアプランまでまとめて解説します。ぜひご一読ください。

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Q. どのくらいでピラティスインストラクターの仕事を始められる?

 A. 早い方で3カ月〜半年で仕事をスタートできます。
 
養成講座の修了後、すぐにスタジオでのアシスタントや代行レッスンに入る方もいます。最初は少人数のクラスや知人へのモニターレッスンからスタートし、経験を積んでいくのが一般的です。
 
スクールによっては、卒業後にスタジオへの紹介制度があったり、実地研修の機会があったりと、デビューまでのサポートが充実しています。副業として週に1〜2本のレッスンを持つことから始めて、将来的に本業へとステップアップする道もあります。

ピラティスインストラクターは、未経験からでもめざせるキャリア

ピラティスインストラクターになるために、特別な経歴や突出した運動能力は必要ありません。

実際に、多くのインストラクターが、未経験からキャリアを築いています。

働き方の選択肢が多いのもこの仕事の魅力です。副業として少しずつ始めることも、フリーランスとして自由なスタイルで働くことも、スタジオで正社員として安定した勤務をめざすことも可能です。

また、ピラティスを通して自分の身体と向き合ううちに、心や生活習慣まで整うようになったという声も少なくありません。そうした変化を、今度は誰かに届ける側になれることは、インストラクターという仕事の何よりのやりがいです。

「なんとなく気になる」からで構いません。まずは一歩、小さく動き出してみましょう。無料説明会や体験講座を受けてみるのも立派なスタートです。

興味を持った今こそが、自分の可能性を広げるチャンスです。

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趣味なび編集部

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