週一のピラティスでも変われる！月4回から始める理想のカラダ作り

週一のピラティスで得られる効果とは？知っておきたい基礎知識

 ピラティスは、たとえ週一（月4回）の練習でも、以下のような効果が期待できます。
 

• 姿勢の改善と体幹の強化
• 柔軟性の向上
• 肩こり・腰痛の緩和
• ストレス解消とリラックス効果
• 体型の引き締め

 
ただし、これらの効果を実感するためには、正しい方法で取り組むことが重要です。週1回のレッスンを、ただなんとなく受けるだけでは、十分な効果は期待できません。
 
週一のピラティスでも「おお？なんか効果出てきたかも！」となるためのポイントを、続いて解説しますね。

週一（月4回）でも効果を実感！ピラティスを成功させる5つのポイント

 

せっかく始めるピラティス、限られた時間でも最大限の効果を得たいですよね。
 
週一でも効果を高めるための5つのポイント

• 信頼できるスタジオ選び
• 自宅での簡単エクササイズ
• 日常生活での意識改革
• 具体的な目標設定
• バランスの取れた生活習慣

信頼できるスタジオ選び

週一しかレッスンに通えないからこそ、スタジオ選びは特に重要です。経験豊富なインストラクターが在籍し、少人数制のクラスを提供しているスタジオを選びましょう。

大人数のクラスでは、ひとりひとりのフォームをしっかりとチェックしてもらえない可能性があります。

また、体験レッスンを提供しているスタジオであれば、実際の雰囲気を確認できます。インストラクターの指導方法や説明の分かりやすさ、設備の充実度なども重要なポイントです。

特に初心者の方は、丁寧な指導を受けられる環境を選ぶことで、正しい動きを習得しやすくなります。

自宅での簡単エクササイズ

週一のレッスンの効果をさらに高めるために、自宅でも簡単なエクササイズを行いましょう。ただし、やり過ぎは逆効果になる可能性があるので注意が必要です。

レッスンで学んだ基本的な動きやストレッチを、5分程度サクッと行うだけでもいいのです。

朝起きてすぐ、お昼休憩時、または就寝前など、自分の生活リズムに合わせて無理なく取り入れられる時間を見つけましょう。自宅での練習は、レッスンで習った動きの復習として位置づけ、新しい動きにチャレンジする際は必ずインストラクターに相談してください。

日常生活での意識改革

ピラティスの効果を最大限に引き出すには、レッスン以外の時間での姿勢や動作にも気を配ることが重要です。

特にデスクワークが多い方は、椅子に座っている時の姿勢を意識してみましょう。背筋を伸ばし、肩の力を抜き、骨盤の位置を意識することで、自然と体幹が使われるようになります。

歩く時も姿勢を意識することで、日常生活全体がピラティスの実践の場となります。

エレベーターやエスカレーターの代わりに階段を使うなど、小さな意識改革から始めてみましょう。

具体的な目標設定

「姿勢を良くしたい」「体力をつけたい」といった漠然とした目標では、なかなか継続のモチベーションが保てません。

たとえば、「3ヶ月後には、30分間背筋を伸ばして座っていられるようになる」「腰痛の回数を半分に減らす」など、具体的で測定できる目標を立てましょう。

目標は必ずしも大きなものである必要はありません。

週一のレッスンで少しずつ達成できそうな、現実的な目標を設定することが継続の秘訣です。達成したら次の目標を設定し、段階的にステップアップしていくことをおすすめします。

バランスの取れた生活習慣

週一のピラティスの効果を最大限に引き出すには、日々の生活習慣も重要な要素となります。

特に睡眠の質と量は、体の回復やコンディションに大きく影響します。毎日7〜8時間の十分な睡眠を心がけましょう。

もちろん、食事も重要です。

タンパク質を中心に、野菜、果物、全粒穀物などをバランスよく摂取することで、筋肉の回復や体の柔軟性が高まります。急激な食事制限は避け、必要な栄養素をしっかりと摂取することを意識してください。水分補給も忘れずに行いましょう。
 
これらのポイントは、それぞれが単独で効果をもたらすわけではありません。すべてが相互に関連し合い、相乗効果を生み出します。特に重要なのは、レッスンで学んだことを日常生活に活かすという意識です。

目的別：週1回ピラティスで叶える理想のカラダづくり

 ピラティスを始める目的は人それぞれ。あなたの目的に合わせた効果的な取り組み方を見ていきましょう。

姿勢改善を目指す方へ

• 背筋を伸ばす意識を持つ
• 肩甲骨周りの筋肉を強化
• 骨盤の位置を意識する

 
姿勢改善は、週一のレッスンでも比較的早く効果を実感できる分野です。ただし、日常生活での意識が重要になってきます。

体幹強化したい方へ

• インナーマッスル（深層筋）の活性化
• 呼吸法と連動した効果的なエクササイズ
• 正しいフォームの習得

 
体幹強化は、ピラティスの真骨頂といえる分野。月4回でもコツコツ続けることで、少しずつ強化されていきます。

ストレス解消したい方へ

• 深い呼吸による心身のリラックス
• 集中力の向上
• 自己認識の深まり

 
ピラティスは単なる運動ではありません。心と体のバランスを整える効果も期待できます。

選び方が重要！週一（月4回）のピラティスで失敗しないためのレッスン選択

初心者の方が最初に悩むのが、どのタイプのレッスンを選ぶか、ということです。ピラティスのレッスンは大きくわけて、マットとマシンの2種類があります。
 
週一のレッスンだからこそ、時間を最大限に活用したいですよね。「どんなピラティスを選び」「どんな目的で取り組み」「どのように続けていくか」をしっかり考えてから始めることをおすすめします。
 
ピラティスの種類についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

週1回（月4回）のピラティスを長く続けるためのモチベーション管理法

せっかく始めたピラティス、長く続けられるようにしたいですよね。大切なのはモチベーションを維持すること！

写真や測定値での記録

フォームの変化を写真に残したり、体重・体脂肪率・ウエストサイズなどの数値を記録したりすることで、目に見える変化を実感できます。

毎月同じ角度で全身写真を撮ったり、同じ時間帯に測定したりすることで、より正確な変化がわかります。

同じ目標を持つ仲間作り

ピラティスに通う仲間がいると、モチベーションが続きやすくなります。SNSで同じスタジオに通う人とつながったり、オンラインコミュニティで情報交換したりすることで、悩みや成功体験を共有できます。

ひとりで頑張るのもいいのですが、仲間と一緒なら継続する力になります。

小さな目標達成を祝う

3ヶ月継続できたら、お気に入りのウェアを買うなど、自分へのご褒美を決めておくと励みになります。

大きな目標だけでなく、「レッスンを4回連続で休まず通えた」など、小さな達成も自分を褒める機会にしましょう。継続は力なりです。

新しい目標設定

最初の目標を達成したら、次の目標を立てることで、さらなる成長のモチベーションになります。

たとえば、より難しいポーズに挑戦したり、自宅での練習時間を増やしたりと、段階的にステップアップしていくことで、飽きずに続けられます。

体調の変化を記録

「階段を上るのが楽になった」「肩こりが減った」など、日常生活での変化を具体的に記録していきましょう。

些細な変化でも書き留めることで、ピラティスを続ける意味を実感でき、長期的なモチベーション維持につながります。体調の変化は、写真や数値では測れない大切な記録です。

週一ピラティスでも変われる！「進化する自分」を楽しみに 

週一（月4回）のピラティスでも、さまざまな効果が得られます。大切なのは、「週一しかできない」とネガティブに考えるのではなく、「週1回でもコツコツ続ける」というポジティブな姿勢です。
 
レッスンで学んだことを日常生活に活かし、できる範囲で自宅でのエクササイズを取り入れることで、より大きな効果が期待できます。まずは3ヶ月、自分のペースでピラティスを始めてみませんか？

ボディサイズ、体型、姿勢、気持ち、きっとあなた自身の何かが変化し、そして「進化しているかも！」と感じられる瞬間がきます。