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ピラティス資格|取得から活用・キャリアプランまでわかる完全解説【ピラティス資格発行団体・協会一覧表】

ピラティス資格|取得から活用・キャリアプランまでわかる完全解説【ピラティス資格発行団体・協会一覧表】

※ 本コンテンツにはプロモーション(PR)が含まれています。また、詳しい最新情報については公式サイトをご確認ください。

今、多くの人々の注目を集めているピラティス。その需要の高まりとともに、指導者としてのキャリアを目指す方も増えています。

しかし、「資格の種類が多すぎてどれを選べばいいのかわからない」「取得にかかる時間や費用が気になる」という声もよく聞かれます。この記事では、ピラティス資格の選び方から取得後のキャリアプランまで、すべての疑問にお答えします。

ピラティス資格取得が可能な団体・協会一覧表

最初に、現在の日本におけるピラティス資格取得が可能な主な団体と協会の一覧表を載せておきます。ピラティス資格について知りたい!という方、一覧表は後からチェックするとして、次に進んでください。

協会・団体名 取得できる資格・コース 特徴
日本ピラティス指導者協会(JAPICA) マットピラティスベーシック
マットピラティスアドバンス
マシンピラティス
ゴルフピラティス
ランナーズピラティス
マタニティピラティス
マスターコース
国内外で活躍するプロフェッショナルが開発メンバーに揃い、
質の高い教育を提供。様々なコースがある。
日本インストラクター技術協会(JIA) ピラティスインストラクター資格 ピラティスインストラクター資格の検定試験を実施。
比較的短期間で資格取得が可能。
日本能力開発推進協会(JADP) JADP認定ピラティスインストラクター® ピラティスインストラクターの資格だけでなく、
ヨガをはじめ、他のフィットネス資格も多数取り扱っている。
BASIピラティス Fundamentalコース
Teachingコース
Machine Comprehensiveコース
Teaching実践メンタリングコース
(zen place Academy)
balanced body®ピラティス資格養成スクール。
zen place Academyで開催。
国際ボディメンテナンス協会(IBMA) ピラティスインストラクター資格取得コース
ピラティス3級〜1級
実践的な指導を重視したカリキュラム。
STOTTピラティス 各養成講座やスクールによる STOTT PILATES公認ライセンスのスクールや養成講座で学ぶ。
PHIピラティスJapan マット・プロップス・バレル・チェア・タワー
リフォーマーⅠ・リフォーマーⅡ・リフォーマーⅢ
ユアバック®
専門知識を持ったピラティスのスペシャリストを育成
POLESTARピラティス Gatewayコース(入門)
認定コース(プロフェッショナルレベル)
・マットコース
・リフォーマーコース
・コンプリヘンシブコース(スタジオ/リハビリテーション)
従来のピラティスに加え、運動制御理論や神経言語プログラミングなどを
組み合わせたカリキュラムが特徴
※掲示されているのは一部のみの場合もあります。コースや取得できる資格等については、各団体・協会の公式サイトにてご確認ください。

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ピラティスとは?効果や向いている人の特徴、スタジオの選び方なども解説

ピラティスは、運動が苦手な人でも始めやすいエクササイズです。体の柔軟性や筋力を高められたり、ダイエット効果が期待できたりするため、多くの人から注目を集めています。今回は、ピラティスとはなにか、ピラティスで得られる効果や向いている人の特徴、初心者におすすめのピラティスの始め方などを解説します。

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ピラティス資格の魅力とは

ピラティス 資格

近年、健康志向の高まりとともに、ピラティスへの関心が急速に高まっています。体の芯から鍛えられる効果的なエクササイズとして、幅広い年齢層から支持を得ているピラティス。その指導者となるための資格は、単なる証明書以上の価値があります。
 
1. キャリアの可能性が広がる
フィットネスクラブやスタジオでの指導、独立開業やオンラインレッスンの展開、また医療機関との連携も可能。
 
2. 収入の向上が期待できる
スタジオ指導やパーソナルレッスンで資格を持っていると優遇され、収入アップが期待できる。資格を活かして、メインの収入源としても、副業としても活用が可能。
 
3. 専門性を活かした社会貢献
人々の健康維持・改善をサポートし、的確な指導で安全なレッスンを提供。専門家として、多くの人々の健康的な生活を支えることができる。

ピラティス資格取得に必要な基礎知識

ピラティス 資格

ピラティス資格をめざす際、身につけるべき基礎知識について詳しく解説します。 

解剖学の基礎

いきなり「解剖学!?」と驚いたかもしれませんが、ピラティス資格を取得し、優秀なインストラクターとなるためにも、体のメカニズムの知識を得ておくことは大切です。人体の構造を理解することは、安全で効果的な指導の土台となるからです。
 
  • 骨格と関節の動きのメカニズム
  • 主要な筋肉の名称と働き
  • 姿勢や動作における体の使い方
 
たとえば、腹筋運動ひとつとっても、どの筋肉がどのように働いているのかを理解していることで、より効果的な指導が可能になります。また、受講者の体の状態や限界を見極めることもできるようになります。

ピラティスの理論と哲学

ピラティスは単なるエクササイズではありません。創始者のジョセフ・ピラティスが確立した以下の考え方を学びます。
 
  • コントロール:体の動きを意識的にコントロールする重要性
  • 集中:動きと呼吸に意識を向ける必要性
  • センタリング:体の中心(コア)から動きを生み出す概念
  • フロー:滑らかで連続的な動きの重要性
 
これらの理論を理解することで、単に形だけでなく、質の高いエクササイズを教えることができるようになります。

基本的なエクササイズの習得

ピラティス 資格

ピラティスの基本となる動きを、まずは自分の体で完璧に実践できるようになる必要があります。
 
  • 基本的なマットエクササイズ
  • 正しい呼吸法との組み合わせ
  • 適切なフォームと体の使い方
  • 動きの強度や難易度の調整方法
 
これらの動きを自身の体で習得することで、初めて他者に対して的確な指導ができるようになります。

なぜこれらの知識がピラティスで重要なのか

 これら3つの要素は相互に関連しており、どれかひとつが欠けても十分な指導はできません。
 
ピラティスの知識習得の効果
  • 解剖学の知識があることで、なぜその動きが効果的なのかを説明できる
  • 理論を理解していることで、単なる運動指導ではない、質の高いレッスンを提供できる
  • 基本エクササイズを完璧に実践できることで、受講者の間違いを素早く見つけ、適切な修正を行える
 
資格取得の学習期間中は、上記の要素を段階的に、そして体系的に学んでいきます。一見すると膨大な量の知識に思えるかもしれませんが、実践と理論を組み合わせながら学ぶことで、確実に身についていきます。
 
この基礎があってこそ、将来的により専門的なスキルや知識を積み上げていくことができるのです。

ピラティス資格取得までのステップ

ピラティス 資格

 ピラティス資格の取得に関しては、さまざまな方法があります。一般的なステップは次のとおりです。
 
1. 資格の種類を選択する
マットピラティス、マシンピラティス、特定の団体が認定する資格など、目的に合った資格を選ぶ。
 
2. 資格提供機関をリサーチし選ぶ
信頼性、カリキュラム内容、費用、所要期間などを比較検討する。
 
3. 受講申し込みをする
必要書類の提出や受講料の支払いを行う。
 
4. 講習を受講する
理論と実技を学ぶ。オンラインや対面での講義、実技練習などが含まれる可能性がある。
 
5. 実技試験や筆記試験を受験する
資格によっては、試験が必要な場合がある。
 
6. 資格を取得する
全ての要件を満たし、合格した場合に資格が付与される。
 
7. 登録手続きを行う(必要な場合)
資格によっては、取得後に登録が必要な場合がある。
 
8. 継続教育や更新手続きを行う
多くの資格では、定期的な更新や継続教育が求められる。
 
なお、資格の詳細や正確な取得手順については、各資格提供機関に直接問い合わせることをおすすめします。

ピラティスは民間資格!資格取得の注意点とは

ピラティス 資格

ピラティスの指導者資格は民間資格です。国家資格ではないため、各スクールやスタジオが独自の養成講座を展開しており、その内容や質にはばらつきがあります。資格取得を検討する際は、発行団体の信頼性を慎重に確認することが大切です。
 
選び方の指標として、世界基準を定めるPMA(ピラティスメソッドアライアンス)があります。PMAは2001年設立の国際的な非営利団体で、世界のピラティス指導者の教育基準を確立・管理しています。その活動は世界中のピラティス団体から支持され、安全で質の高い指導の普及に貢献しています。

とはいえ、PMAに加盟していれば良しと決めるのではなく、どのような資格をどのように指導してくれるのか、カリキュラムをしっかりチェックするようにしましょう。

ピラティス資格取得に必要な期間と学習内容

ピラティス 資格

資格によって異なりますが、一般的に基礎資格の取得には3〜6ヶ月程度かかります。この期間中は以下のような学習を進めていきます。
 
  • 座学による理論の習得
  • 実技トレーニング
  • 模擬レッスンの実施
  • 実習時間の確保
 
学習を始める前に、自分の生活リズムに合わせた計画を立てることをおすすめします。働きながら資格取得を目指す方も多いため、週末コースや夜間コースなど、柔軟な受講方法が用意されています。

ピラティス資格取得の費用について

基礎資格の取得にかかる費用は、通常30万円から80万円程度です。

ピラティス資格取得費用の目安
内訳 費用
講座受講料 20万円~50万円
教材費 3万円~10万円
実習費用 5万円~15万円
検定試験料 2万円~5万円

ピラティス資格取得にはけっこうな金額がかかるので、ためらう方もいるかもしれません。
 
もしピラティス資格を無事に取得し、ピラティススタジオで働けるようになれば、それだけの価値はあります。逆に言うと、ピラティス資格の取得は時間もお金もかかりますから、明確な目標がなく「なんとなくやってみようか」だと、もったいないとも考えられます。
 
ピラティスインストラクターの平均的な収入は、経験や地域・勤務形態にもよりますが、以下のような目安となっています。
 
スタジオ専属インストラクター:月給22万円~35万円
フリーランスインストラクター:時給2,000円~8,000円
パーソナルトレーナー:時給4,000円~15,000円
 
実際の求人情報も見てみましょう。

ピラティス 資格
引用:doda公式サイト
 
ピラティス 資格
引用:indeed公式サイト

ピラティス資格を取得することで、パートでも業務委託でも、あるいは正社員でも採用の可能性は高くなりそうです。

ピラティス資格取得でキャリアアップの可能性は?

ピラティス 資格

ピラティス資格を取得することで、以下のようなキャリアパスが開ける可能性があります。

ピラティススタジオインストラクターとして

  • 大手フィットネスクラブでの指導
  • 専門ピラティススタジオでの勤務
  • グループレッスンの担当

フィットネスクラブやスタジオのピラティスインストラクターとして働くと、収入が安定します。他のインストラクターとの交流や、最新情報を学べる点も魅力です。まずはピラティススタジオで一定の経験を積むことは、キャリアプランとしておすすめです。

ピラティスで独立開業の道

  • 自身のスタジオ開設
  • 出張指導サービスの提供
  • オンラインレッスンの展開
 
特に注目したいのは、近年のオンラインレッスン需要の高まりです。場所や時間に縛られない新しい働き方として、多くのインストラクターが取り入れています。

理学療法士とピラティスの相乗効果

理学療法士の資格を持つ方がピラティス資格を取得することで、より専門的なアプローチが可能になります。
 
  • 解剖学的知識を活かした的確な指導
  • リハビリテーションとの効果的な組み合わせ
  • 医療機関との連携可能性の広がり
 
逆に、ピラティスインストラクターが理学療法士をめざすことで、さらに専門性の高いサービスを提供することができます。両方の知識を持つことで、より多くの方々の健康維持・改善に貢献できるでしょう。

「ピラティス資格の取得」変化するピラティス業界の未来を考える

ピラティス 資格

デジタル化による新たな可能性
  • オンラインレッスンプラットフォームの拡大
  • VR・AR技術を活用した指導方法の革新
  • 遠隔でのパーソナルトレーニングの普及
 
これらの変化は、ピラティスインストラクターの活動範囲を大きく広げています。従来の対面指導に加え、デジタルツールを活用した新しいサービス展開が可能になっているのです。
 
ピラティス資格の取得と共に、デジタル・IT系のスキルを身に着けておくといいかもしれません。たとえば、子育てをしながらでも自宅でオンラインレッスンを発信して収入を得ることも可能です。

都市部に在住していなくても、オンラインや遠隔でのレッスンが可能になれば、住む場所に限定されずにインストラクターとして働くこともできます。

VRやARもすでに浸透しつつあり、こうしたITツールを活用したレッスンができることは大きな強みになるのではないでしょうか。

ピラティス資格で広がる可能性

ピラティスの資格取得には確かに時間と費用がかかりますが、その投資はきっと将来の糧となるはずです。あなたのめざす方向性に合わせて、最適な資格を選択してください。
 
そして何より大切なのは、資格取得後も学び続ける姿勢です。ピラティスの世界は常に進化し続けています。新しい知識や技術を吸収し続けることで、よりよい指導者として成長していけるでしょう。

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この記事を書いた人
趣味なび編集部

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