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“筋肉のサンドイッチ”で姿勢が変わる!子どもが夢中になる理学ボディの「姿勢ラボ」を取材

“筋肉のサンドイッチ”で姿勢が変わる!子どもが夢中になる理学ボディの「姿勢ラボ」を取材

※ 本コンテンツにはプロモーション(PR)が含まれています。

  • 今回お話を伺った方
    • ピラティススタジオ「ルルト」 オペレーションマネージャー

      野村香花氏

      2020年 理学療法士の資格を取得し大学卒業。都内の整形外科病院にて入院・外来患者のリハビリに従事する 2022年 ピラティススタジオ「ルルト」新宿店の店長としてピラティスインストラクターとして活動を始める ピラティス事業部で多店舗管理を経て、現在、オペレーションマネージャーとして全国約75店舗の統括を担う

    • ピラティススタジオ「ルルト」 研修講師/恵比寿店 店長

      小林莉子氏

      学生時代はチアダンスに取り組み、全国大会や世界大会で優勝経験を持つ。 自身の身体の不調と向き合う中で理学療法士を目指し、大学卒業後は病院やデイサービスで勤務。 患者様や高齢者に対する運動療法を学ぶ中でPHIピラティスに出会い、運動学習を図り、正しい身体の使い方を学ぶことで日常的に感じる不調が軽減されることを体感する。 フィットネス×リハビリ×アスリートのパフォーマンス向上×リラクゼーション…様々な良い効果を得ることができるピラティスを、多くの方にお届けしたいと思いインストラクターとしての活動を本格化。

子どもの姿勢。これは、現代の保護者にとって身近でありながら見過ごせない深刻な悩みのひとつではないでしょうか。

スマートフォンやタブレットが日常生活に浸透し、子どもたちが夢中で画面を覗き込む姿は、いまや珍しくありません。その一方で「猫背」「ストレートネック」といった言葉が低年齢層にも使われるようになり、将来の健康や成長への影響が心配されています。

私自身も小学生の子どもを2人育てる親として、同じ不安を抱えています。宿題の最中に前のめりになったり、ゲームに夢中で背中が丸くなったり……。そんな日常の光景に、つい目が行き「このままで大丈夫だろうか」と思わず考えてしまうのです。

こうしたなか、理学療法士が監修する子どもの姿勢改善イベント「姿勢ラボ | 夏休みでぐ〜んっと身長を伸ばしちゃおう!」(以下:姿勢ラボ)が開催されました。

出典:PR TIMES

企画したのは、多数の理学療法士が在籍する株式会社理学ボディ。子どもたちが「遊び感覚」で楽しく正しい姿勢を学べるよう、独自の工夫を凝らしたプログラムが用意されていました。

今回は、イベントを統括したオペレーションマネジメント担当の野村香花さん、当日の指導を務めたインストラクターの小林莉子さん、そして広報部の方々にお話を伺いました。

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参加した保護者の100%が悩んでいた?姿勢改善イベント企画のきっかけとは


ー子どもの姿勢改善イベント「姿勢ラボ」は、どのような背景や問題意識から企画されたのでしょうか?

広報部担当者:
スマートフォンやタブレットの普及によって、子どもたちの姿勢悪化は年々深刻化し、いまや社会的な課題になっています。実際、開催時アンケートでは参加保護者の100%が「子どもの猫背やストレートネックが気になる」と回答しました。

ところがその一方で、約75%が「具体的な対策はできていない」と答えています。「どう直せばいいのかわからない」「声をかけても子どもが聞かない」といった声も多く、課題の大きさが浮き彫りになりました。

そこで、理学療法士としての専門知識を活かし、なにか貢献できないかと考えたのがこのイベントです。当日は「ただ姿勢を良くしましょう」と一方的に伝えるのではなく、クイズを交えながら子ども自身が「なぜ姿勢が大切なのか」を発見できるようなプログラムを用意しました。ただ受け身で参加するのではなく、子どもが主体的に楽しめることを大切にしています。

ー私もつい子どもの姿勢に口を出してしまうのですが、当の子どもからすると「なんで?」という疑問が残ってしまうんですよね。では、悪い姿勢が続くと実際にはどのような影響があるのでしょうか?


小林さん:
悪い姿勢は、単なる見た目の問題にとどまりません。成長期の骨格や筋肉の発達に影響し、集中力や呼吸のしやすさにも直結します。さらにそのまま放っておくと、将来的に腰痛や肩こりにつながったり、スポーツでのけがのリスクを高めたりすることもあります。だからこそ、子どものうちに気づき、改善に取り組むことがとても大切なのです。

1時間で変化を実感!「姿勢ラボ」プログラムの全貌

ー当日のプログラムを教えてください。

小林さん:
今回は親子5組限定、1時間のプログラムにしました。少人数だからこそ、一人ひとりにしっかり介入でき、改善をサポートできるのがポイントです。

プログラムの流れは以下の通りです。

姿勢ラボ | 夏休みでぐ〜んっと身長を伸ばしちゃおう!

  • オープニング|姿勢が悪いとどうなる!?クイズタイム
  • 姿勢チェック|ビフォーアフターを実感!
  • 数字で見る!子どもたちのストレートネック・スウェイバック実態
  • 実践タイム|おうちでもできる姿勢改善エクササイズ
  • チェック再び!姿勢は変わった?
  • まとめ&今後のチャレンジ宣言
最初はクイズタイムからスタートしました。「姿勢が悪いと身長が伸びにくい?」「集中力に影響する?」といった問いをイラストや写真とともに投げかけると、子どもたちは「えー!そうなの!?」と驚きの声。自然と興味が湧き、前向きに取り組むきっかけになっていました。

続いて“ビフォー写真”を撮影し、オリジナルの「じぶん定規」で姿勢を可視化しました。透明のシートに縦横の基準線が入っており、写真に重ねると耳やくるぶしの位置のずれが一目で分かります。実際に「わ、ずれてる!」と声を上げる子もいて、自分の体を客観的に見る体験は、「まっすぐにしたい!」という主体的な意欲につながっていました。

その後は一人ひとりの写真を見ながら回って、「ここがずれているよ」「こう直すといいね」と個別にフィードバック。単なるチェックにとどまらず改善への具体的な道筋を示すことで、子どもも親御さんも安心して次のステップに進めたと思います。

ー専門家のフィードバックを直接受けられるのは、本当に贅沢ですね。なかなか体のプロに見てもらえる機会はないので羨ましいです。


小林さん:
その後は、椅子やストレッチポールを使って“ぐにゃぐにゃ姿勢”と“正しい姿勢”を比較しました。あえて崩れた姿勢を作ることで、「悪い姿勢ってこういうことか!」と逆の体験から理解を深めてもらえます。

そして、一番盛り上がったのは実践タイム。親子ペアで「どちらが長くキープできるかゲーム」などに挑戦しました。「できるかな?」「もう一回やりたい!」と夢中になって取り組む姿が印象的でした。


実践タイムのあとにもう一度写真を撮影し、ビフォーアフターを比較しました。わずか1時間でも姿勢の変化は明らかで、子どもたちからは「本当に良くなった!」という声が上がります。さらにその場で一人ひとりにフィードバックを行い、「ここが改善できたね」と言葉にして伝えることで、達成感を一層強められました。

ー変化が見えることで子どもたちの自信につながり、今後も意識しようという意欲につながりそうです。

最後はまとめとして「姿勢はかせ任命証」と、プログラムで使った「じぶん定規」もプレゼント。これによりおうちでも続けられる仕組みを整えました。

姿勢はかせ任命証とじぶん定規


さらに、感想を書けば夏休みの自由研究として提出できるシートもご用意。親御さんからは「これで宿題が助かる!」と大変好評でしたね。

ー子どもにとっては任命証や定規を持ち帰れるのが誇らしく、親にとっては“イベントが一日で終わらない工夫”がありがたいですね。自由研究にまでつながるのは本当に助かりますね。夏休み前にこのイベントを知りたかった……!(笑)

魔法の言葉「筋肉のサンドイッチ」で子どもが夢中に


ープログラム設計で意識したポイントはありますか?

小林さん:
まずは基礎的な動きを網羅しつつ、仰向け・座位・立位といったいろいろなポジションを取り入れることを大切にしました。仰向けでできても、立った状態で同じようにできるとは限りません。日常生活に近い動きの中で正しく体を使えるように、段階を踏んでレベルアップできる構成にしたのです。

そしてもう一つの工夫が「言葉の選び方」です。大人と子どもでは伝わり方がまったく違うので、子どもが興味を持ち、イメージできる表現を意識しました。

その代表例が「筋肉のサンドイッチ」です。「背筋を伸ばしなさい」だけでは難しくても、「良い姿勢は、おなかと背中の筋肉で自分の体をサンドイッチしてあげることだよ」と伝えると、子どもたちは一気に目を輝かせます。遊び感覚で体を動かしながら、自然と正しい姿勢を取ろうとしてくれるのです。

さらに、子どもの主なモチベーションは「姿勢を良くしたい」よりも「背を伸ばしたい」「運動が上手くなりたい」こと。そこで「走るのが速くなるよ」「ドッジボールが強くなるよ」など運動能力と結び付けた声掛けをしました。

ー確かに、遊び感覚なら子どもが夢中になりますよね。実際のプログラムの中で、印象に残った場面はありましたか?


小林さん:
数種類のエクササイズを行っただけでも、子どもたちが「本当に姿勢が良くなった!」と自分から言ってくれたのが印象的でした。写真を見比べて「わ、ずれてる!」「まっすぐになった!」と声を上げる姿や、親御さんと笑顔で顔を見合わせている光景も忘れられません。

アンケートでも「子ども向けの姿勢プログラムは少ないのでありがたい」という声を多くいただきました。大人向けのセミナーやヨガ・ピラティスはありますが、子どもが姿勢に触れる機会はまだ少ないのが現状です。だからこそ今回の取り組みには大きな意義があると感じています。

理学療法士だからこそ!楽しく学べる子どもの姿勢改善指導

ープログラム作成には、やはり理学療法士ならではの視点が生きているんでしょうか?

小林さん:
そうですね。理学療法士は、怪我や疾患で機能が低下した身体の回復支援や、怪我予防のための体づくりを行う「身体の動きのプロ」です。

私自身はチアダンス指導の経験があり、発達特性のあるお子さん向けダンス指導の資格(※正式名称:チャレンジドチア・パラチアインストラクター)も持っています。さらに、ピラティスインストラクター資格やインストラクター育成の経験もあり、解剖学や運動学の知識と指導の現場経験を掛け合わせることで、年齢や発達に応じた動きや声掛けができるのが強みです。

今回のイベントでも、参加した5人それぞれに合わせて個別に声をかけたり、必要に応じて介入したりできました。こうした対応は、理学療法士ならではの視点と経験があってこそだと感じています。

ー最後に、今後の展望について教えてください。

野村さん:
今回のイベントはとても反響が大きく、多くの企業様からもお声がけいただいています。今後はさまざまな取り組みと組み合わせることで、さらに大きな活動に発展できると感じています。

また、個人的には「小さいうちから姿勢について学ぶ機会」が学校や家庭で当たり前に取り入れられるようになるのが理想です。大人の方とレッスンでお話しすると「こんな大事なこと、学校で教えてくれなかった」とよく言われます。だからこそ、子どもの時期に“正しい体の使い方”を学ぶことは本当に大切なんです。

子どものころから正しい姿勢が“当たり前”になれば、将来の健康やスポーツのパフォーマンスにも大きく影響しますし、逆に悪い姿勢が“気持ち悪い”と感じるようになります。それは一生の財産になるはずです。

今後も継続的にイベントを開催し、より多くの子どもたちに届けていきたいと思っています。

正しい姿勢は一生の財産に。子どもの未来を守る“姿勢教育”


イベントに参加した親子の満足度は100%。「専門家に直接教えてもらえてよかった」「本当に姿勢が変わって驚いた」といった声が多く寄せられました。

取材を通じて改めて感じたのは、姿勢は見た目の美しさだけでなく、子どもの成長・学習・運動のすべてに直結する重要な要素だということです。

「背筋を伸ばしなさい」と繰り返すのではなく、正しい知識を身につけて「一緒にサンドイッチを作ろう」「じぶん定規で見てみよう」と声をかける。そうした小さな工夫が、子どもにとって楽しく取り組めるきっかけになります。

楽しみながら身につけた正しい姿勢は、一生の財産になる。今回のイベントは、その第一歩を踏み出す大切な機会になると強く感じました。

大人の姿勢改善にもおすすめ!理学療法士監修ピラティス「ルルト」取材レポートはこちら

今回の子どもの姿勢改善イベントを企画した株式会社理学ボディは、理学療法士が監修するピラティススタジオ「ルルト」も運営しています。

ルルトのピラティススタジオでは、理学療法士の知見を活かし、一人ひとりの身体に合わせた改善アプローチを受けられるのが特徴です。

下記記事では、趣味なび編集部が実際にルルト恵比寿店の体験レッスンに訪れた様子をお伝えしています。

デスクワークやスマホ習慣による猫背・肩こり・腰痛が気になる方は、下記記事もあわせてご覧ください。

理学療法士監修のピラティスで姿勢改善!「ルルト」の体験レッスンで驚きの変化を実感

また、最新情報は公式サイトからチェックできますので、気になる方は下のボタンからチェックしてみてくださいね!
ルルト公式サイトへ

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WRITER

この記事を書いた人
星野いと

星野いと

元金融機関勤務、現在はフリーランスライター。元気いっぱいの姉妹と夫の4人家族で、日々笑いと発見の絶えない暮らしを楽しんでいます。 趣味は旅行とおいしいもの探し。新しい土地での食べ歩きや、地元ならではの味に出会う瞬間が大好き。学生時代はフラダンスとヨガをやっていたが、最近はデスクワーク中心の生活で運動不足気味。そろそろ身体を動かす習慣を取り戻したいところ。

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