そんな時に気になるのがレッスンの生徒満足度です。今回はZoomでのオンラインレッスンにおいて、満足度を上げる秘訣についてお話します。
オンラインレッスンの案内から前日準備まで
オンラインレッスンの参加者が決まり、日時も決まったらまずはレッスンの開催までに準備すべき3つのポイントを確認しましょう。Zoomの使い方を案内する
オンラインレッスンを初めて受講する生徒さんがいることを想定して、まずは次のことを生徒さんにお知らせしましょう。- Zoomのインストール方法
- Zoomでの接続方法
特に接続方法や、当日使う機能などを事前資料など交えて丁寧に解説しておくと、当日までの安心感に繋がります。
また、当日何かトラブルが起こったとしても「先生ではなくて自分のせい」と生徒さんが納得できます。
接続時に起こりがちな問題点を事前にピックアップして、準備をしておきましょう。
了承を得た上で案内を送る
案内を送る際、必ず事前に生徒さんの了承を得た上で行うことを忘れないようにしましょう。同じ内容を送るのでLINEなどのグループ機能を使ったり、一斉送信メールをしたりする先生もいらっしゃると思いますが、知らない人同士に連絡先が漏れるのを嫌がる生徒さんもいます。
また、生徒さん同士のトラブルを起こさないようにするためにも、なるべくなら一人ひとりに個別連絡を送るとより丁寧です。
大変な手間ですが、生徒さんも準備で分からない事があった場合に質問しやすくなりますし、「私だけに連絡をくれた」ということが生徒満足度に繋がります。
事前に個人プロフィールを聞いておく
事前に参加する生徒さんのプロフィールや、今回のレッスンへの参加を決めた理由・求めるゴールなど聞いておくと、当日のレッスンがかなり効率的に進められます。オンラインレッスンでは対面レッスンと違い、テンポの早い会話や大勢での会話、アイスブレークや雑談といった時間があまり取れません。
一人ひとりと話す時間がどうしても相対的に短くなってしまうため、できれば個人プロフィールを確認しておきましょう。
当日の開催準備
いよいよオンラインレッスン開催当日です!生徒満足度を少しでも上げるために、レッスン開始までの時間も有効的に使いましょう。レッスン開始前に仲良くなる時間を作る
早く来た生徒さんはすぐミーティングルームに入ってもらって、色々とお話を聞いてみましょう。対面レッスンの場合、予定の時刻に対して早めに来る生徒さんが必ずいますよね?その際は生徒さんを招き入れて色々とお話を伺うこともあると思います。対してオンラインレッスンでは、上述の通りなかなか「個人的に仲良くなる」時間が取れません。
開始時間まで生徒さんを入れない、というルールにすることも出来ますが、生徒満足度を高めるのに一番効果的なのは、一人ひとりの要望に120%対応することです。個人的なお話をすると、グッとお互いの親近感が増しますよ!
30分前の行動を心がける
オンラインレッスンでは30分前の行動を心がけましょう。Zoomはホスト(今回であればオンラインレッスン主催者の先生)が先にミーティングを開始しなければ、生徒さんはミーティングに入室することができません。そのため先生はオンラインレッスンの開始10〜15分前にはZoomでミーティングを開き、いつでも生徒さんを迎える準備をしておくことが大切です。
またレッスン開始までの時間を前述のようにアイスブレークの時間にする、サポーターやアシスタント講師がいて直前の打ち合わせをしたい、というような場合は30分前くらいからZoomにアクセスし諸々の準備を15分前には終わらせておくのがベストです。
機材トラブルは事前に解決する
オンラインレッスンの機材トラブルは事前に解決しておくと、安心してレッスンを進められます。画面に当日のレッスン内容をまとめたスライドを表示させて画面共有機能の確認をしたり、生徒さんと話してみることで音声(オーディオ機能)の不具合チェックをしたりしましょう。
レッスン開始時間より先に生徒さんを入室させると、機材トラブルに事前に気づきやすくなります。
オンラインレッスン中のポイントは?
いよいよレッスンがスタート!対面レッスンと同等、むしろそれ以上に生徒さんに「参加して良かった!」と言っていただけるのが、生徒満足度の高いレッスンです。どんなことに気をつければ良いでしょうか。
チャット機能をフル活用する
オンラインレッスンで双方向性を生み出せるのが、Zoomの「チャット機能」です。オンラインレッスンの場合、リアルタイムのように大勢の生徒さんが「わぁ〜」と歓声を上げることや、アシスタント講師や先輩にこっそり小声でフォローをしてもらうことができません。
そこで、Zoomの「チャット機能」を活用して参加者全員がメッセージを発信できる設定にしておけば、メッセージを送る先も「全員」か「個別の人」に対してかを選べます。
生徒さんからはレッスンの感想や意見を積極的にチャットに書き込んでいただいたり、困ったときは個別にメッセージをしていただいたりすると、かなりリアルなレッスンに近い部分まで細かくフォローが可能です。
休憩をこまめにとる
オンラインレッスンでは、20分〜30分に1回はアイスブレークをとったり、1時間に1回はまとまった休憩時間をとったりといった時間配分を意識しましょう。人の集中力はあまり長くもたないため、すべての内容を生徒さんに意欲的に聞いてもらえる工夫が必要です。
休憩時間に肩を回したり、深呼吸したり、軽く体を動かしてもらうのも効果的です。
今まで以上に「個別対応」を意識する
プライベートな話題を交えてアドバイスをしてあげると、生徒さんの満足度は飛躍的に高まります。リアルなレッスンの場合は、視線を合わせたり、実際に横に行ったり、手を貸してみたりと、「私を見てくれている」という実感が色々な場所で感じられます。しかしオンラインレッスンでは「皆に話している」という状態になりがちです。
オンラインレッスンの問題点でもありますが、先生が一方的に話すばかりでは生徒さんが集中できず、疲れや孤独感を感じることもあるようです。
そこで、レッスン時に一人ひとり名前をきちんと呼んであげたり、事前に聞いていたプロフィール情報やアイスブレークで知った情報について声をかけたりといった個別対応を意識しましょう。
お土産やサプライズを用意する
余裕がある先生は、レッスンの最後に何か+αのお土産やサプライズを企画してみてください。人は「自分が想像している以上の素敵なもの」をもらうと感動します。それはモノでも良いですし、サービスでも良いのです。
例えば、一斉送信で終わらせがちなお礼メールも、一人ひとり時間を取って親身にアドバイスをお送りすれば生徒さんの満足度は向上します。目に見えるお土産があれば口コミやSNS拡散などに繋がる可能性もありますね。
ここまで出来れば、オンラインレッスンでもリアルなレッスンと引けを取らないほど生徒満足度が高いレッスンを開催することができます。最後の生徒さんが退出されるまで、自信を持って笑顔でお見送りしましょう。
オンラインレッスンでのポイント!まとめ
今回は生徒満足度を向上するためのポイントをお伝えました。生徒さんを不快にさせないZoomの基本的な使い方はご存知であるという前提で、より一歩踏み込んだ「生徒さんの心を動かすための情報」をまとめましたが、いかがでしたでしょうか?
先生のレッスンがより良いものになり、もっと多くの生徒さんと深い絆で繋がる事が出来ますように。