しかしまだオンラインレッスンの導入に踏み切れていないスクールや個人の方も多いはずです。
また、これからオンラインスクールを開業したい方の中には、
「今からレッスンをオンラインに切り替えたいけど、どうしたらいいんだろう?」
「オンラインレッスンで起業したいけど何が必要?」
「オンラインレッスンをする上で気をつけることは?」
「これから先もオンラインレッスンの需要は増えるのか」
といったお悩みや疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
この記事ではオンラインレッスン・スクールにまつわるお悩みにお答えするため、オンラインレッスンの開業方法からレッスンの流れ・集客方法まで解説しました。
この記事を読めば、オンラインレッスン運営初心者の方でもオンラインレッスンでビジネスを開業する知識をスムーズに身につけることができるはずです。
オンラインレッスン開業のメリット
オンラインレッスンでの開業は、教室型で開業することと比べてメリットがたくさんありますので紹介します。レッスンスペースを借りなくていいのでコストが抑えられる
教室運営で人件費を除くと一番コストがかかるのが場所代です。オンラインレッスンなら自宅で講座を開催することができるので、わざわざ教室を借りる必要がありません。明日にでもお教室を立ち上げることができます。起業時のコストがかからないぶん利益が増えたり、レッスンの受講料を抑えることで集客力を強めたりもできます。
遠方の生徒さんにもレッスンに参加してもらえる
通学タイプのレッスンでは、通える範囲の生徒さんしか関わることができませんが、オンラインならあなたのレッスンに興味を持っている全国の人たちがレッスン対象者になります。レッスン開始時間を自由に設定できる
通学タイプのレッスンはどうしても時間に制約があり、深夜・早朝のレッスンは難しいところがあります。しかしオンラインレッスンなら、先生・生徒さん双方の合意があれば時間に制限をかけずスケジュールを組めます。移動時間がかからないのも大きなメリットですね。
たとえば「シニアの生徒は朝の時間、主婦の生徒は日中、ビジネスパーソン向けには夜間」といったかたちでオンラインレッスンを開講し、ターゲットを分けることも可能です。
先生の時間を有効に使うためにも、こうした工夫をしてみるのも良いでしょう。
オンラインレッスン開業に向けた準備
次にオンラインレッスンの講座導入に向けて必要なステップをご紹介いたします。インターネット環境を整える
オンラインレッスンですので、インターネットの接続がしっかりできる環境が重要です。ご自宅でオンラインレッスンを始めるなら、今ご自宅のある地域で一番速度の速いプロバイダーと契約しましょう。またWi-Fiなど無線のインターネットを利用する場合、家の中でも繋がりやすい場所、繋がりにくい場所があるので要確認です。レッスンの内容によっては必要に応じてWebカメラや照明、マイクなども購入しておきましょう。
レッスンのルールを決める
オンラインレッスンは自由度が高いため、レッスン運営のルールを決めておくことが大事です。「生徒さんも必ず顔出しをする」「レッスンの当日キャンセルはレッスン費をもらう」など、トラブルを避けるためにも本格的にレッスンを開講し、告知・宣伝をする前にお教室のルールを準備してください。
開業届を出す
これから個人事業主として起業するなら、オンラインレッスンとはいえ開業届を税務署に提出しましょう。基本的には開業後1ヶ月以内に届けを出すことが定められています。先生を確保する
自分一人でレッスンをする場合には必要ありませんが、英会話や塾などある程度の生徒数を集客して授業をする場合にはお手伝いをしてくれる先生を探す必要があります。オンラインレッスンにおいて先生が要になることは言うまでもありません。オンライン上でも生徒さんとしっかりコミュニケーションができ、わかりやすいレッスンができる先生を採用しましょう。
生徒さんへの告知・募集をする
最後にオンラインレッスンの概要をご自身のホームページなどに記載して、SNSなどで生徒さんの募集をします。「起業間もないころはお金もないし、ホームページをすぐには作れない……。」と悩む方は、コエテコカレッジなど、サイト上で簡単に宣伝ページを作れるサービスを利用してみるのも1つの方法です。
オンラインレッスンの流れ
オンラインレッスン開業の準備ができたら、次は実際にオンラインレッスンを開催してみましょう。オンラインレッスンの流れは以下のようになります。オンライン会議ツールのダウンロード・設定
オンラインレッスンはオンライン会議ツールを使って行います。今回は今最も普及しているオンライン会議ツールZoomを例にとって流れを説明します。まずはZoomをダウンロードしてご自身のアカウントを作りましょう。オンラインレッスンを開講するためのZoomの使い方についてはこちらで詳しく説明しています。
予約システムを使って、オンラインレッスンの予約をしてもらう
本格的に集客に力を入れたいという先生には「予約システム」の導入をおすすめします。SNSなどで生徒さんと個別に連絡を取るとかなり時間が取られてしまいますが、予約システムを使えば予約や連絡が自動化され、かなり運営が楽になります。予約システムのおすすめについてはこちらの記事もご覧ください。
ZoomのURLを送る
レッスン前日までにZoomレッスンが行われるURLを発行し、参加予定の生徒に送付します。レッスン開始
発行しておいたZoomのURLをクリックしてレッスンを開始します。オンラインレッスンの集客方法
オンラインレッスンで生徒さんを集めるにはお教室のホームページやTwitterなどSNSで宣伝する方法があります。しかし起業して間もなくアクセス数やフォロワーが少ないアカウントの場合、この方法ではなかなか集客に繋がりません。予算が許すなら宣伝広告を打つことも考えてみましょう。いろいろなタイプの宣伝広告がありますが、20代以下がメイン対象ならInstagram、30代以上が対象ならFacebook広告を使ってみてもいいかもしれません。
広告と聞くと難しそうに思えるかもしれませんが、数千円から出稿できて数百人・数千人の見込み顧客にご自身のお教室のことを宣伝できる素晴らしい媒体です。需要があるジャンルのオンラインレッスンであれば、トライしてみる価値は十分にあります。ぜひチャレンジしてみましょう。
無料で集客する方法
無料でレッスン教室やワークショップを登録する方法として『趣味なび』の活用をお勧めします。趣味なびは、登録費用や、月額の費用が無料なのはもちろんですが、成約時の手数料も不要(完全無料)の趣味教室と生徒さんをつなぐマッチングサービスです。オンラインレッスンを始めるうえで必要な心構え
オンラインレッスンも対面レッスンも、教える内容は同じです。しかしオンラインでは以下のような様々な問題が起こります。- 生徒さんの反応が分かりづらい
- パソコンを操作しながらのレッスンはもたつきやすい
- 固定画面のレッスンは単調になりがち
- 急な機材トラブルでレッスンが中断してしまうことがある
特に、シニアの方を対象にオンラインレッスンを行う場合、生徒さんがツールやアプリに慣れていないことも想定されます。しかしながら、そうした状況でも先生が丁寧に機材の使い方などを教えてあげることで、先生に対して信頼度が増します。
オンラインレッスンを受けるなら先生から……という気持ちになってくれるチャンスでもあります。
顧客満足度が上がれば教室の評判も良くなり、特にシニア層では口コミで評判になることも予想されますので、教室運営の大切なポイントとして、サポート体制を厚くしておきましょう。
オンラインレッスンをするうえで、先生のサポートは生徒さんにとって大変心強いものです。対シニアだけでなく、オンラインレッスン特有のトラブルを回避し、生徒さんに楽しく受講してもらうための準備が欠かせません。
日頃から「トラブル時の対処法」「聞きやすい話し方のスピード」「手元が見えやすいカメラ位置」などを想定し、対面レッスン以上にシミュレーションを重ねておきましょう。
オンラインレッスン・スクールを開業するには?終わりに
オンラインレッスンは低コストで開業することができ、全国から集客もできるため、今までお教室をやったことがない人にとっても始めやすいビジネスと言えるでしょう。生徒さんにとってもメリットの大きいオンラインレッスンの需要は、まだまだ高くなっていくはずです。また立ち上げに必要なツールや媒体に関しても、起業や開業を考えている人向けに便利なサービスがどんどん出てきています。オンラインレッスンが盛り上がりを見せる今、このチャンスをどう掴み取るかが今後のお教室ビジネスの成功に関わってきそうですね。
どんどん新しい仕組みは導入して、ご自身のお教室にあった方法を構築していきましょう!