そんな癒しの体験を提供する「ホットストーンセラピー」。
しかし、美容・リラクゼーション業界で注目を集める一方、自己流の技術やあいまいな知識のまま施術が行われているケースも少なくありません。
そんな中、本格的なホットストーンの技術と知識を正しく伝え続けているのが、JHSTA一般社団法人日本ホットストーンセラピー協会です。
石の選定から温度管理、施術の流れまで、プロとして通用する確かな技術を体系的に学べる同協会の認定資格は、セラピストとしての独立を目指す人たちはもちろん、スキルアップを目指すプロからも高い支持を集めています。

JHSTA日本ホットストーンセラピー協会 代表理事の千野ゆかり氏
今回は、JHSTA一般社団法人日本ホットストーンセラピー協会が大切にしている思いやこだわり、資格取得のメリットについて、代表理事の千野ゆかり氏に詳しくお話を伺いました。
そもそもホットストーンセラピーとは?その魅力・効果
ホットストーンセラピーの様子
――そもそも、ホットストーンセラピーの魅力とは何なのでしょうか?
千野さん:ホットストーンセラピーは、もともとアメリカの高級ホテルのサロンで贅沢メニューとして取り入れられていたものなんです。
その後ホットストーンセラピーはNYのセレブたちの間で流行し、今では世界中のブームとなっています。
ホットストーンセラピーの主役となるのは、約45℃に温められた玄武岩です。この石を使い、温めた玄武岩ならではの心地よさを感じながら、全身を丁寧にトリートメントしていきます。
アリゾナ産天然玄武岩「Lunash」
本協会が提供する施術は、日本人の体質を考慮して設計されたオリジナルメソッドです。
身体のツボや経絡の流れに沿って玄武岩を配置していくことで、一つひとつのポイントに丁寧にアプローチします。
ホットストーンセラピーの様子
施術を終えた後は、まるで温泉にゆっくり浸かった後のような、身体の奥まで温まった心地よい余韻が残るでしょう。
さらに、玄武岩を自然由来の素材として捉え、素材が持つ心地よさを大切にしていることも同協会の特徴です。身体だけでなく、気持ちまでほっと緩むようなリラクゼーションを求める方にもおすすめです。
協会の設立背景・理念|プロから支持される理由とは?

ホットストーンセラピー講座の座学の様子
――協会についても詳しく教えていただけますか?
千野さん:2013年に設立し、これまでにのべ5,000人以上の生徒を育成しています。
協会設立のきっかけは、私が2002年頃から経営していたサロンで、お客様やサロン経営者の方などから技術を教えてほしいというお声を多くいただいたからです。
私の場合、ホットストーンセラピーとは、プライベートでアメリカのサロンに行った際に出会いました。
当時は日本でホットストーンセラピーを知る方がほとんどいなかったため、「絶対に日本でやったら人気になる」と思い、サロンメニューに取り入れることにしました。
今ではホットストーンセラピーを扱うサロンも増えましたが、私が始めた当時は周りに誰もいなかったので、私が日本にホットストーンセラピーを広めたパイオニアだと思っています。
最初のうちは「石で何をするの?」と怪しまれることもありましたが、数年するとホットストーンセラピー目当てのお客様が増え始め、雑誌の取材も多く受けましたね。
最近では、サロンに携わっている方の多くがホットストーンセラピーを魅力的だと感じているようで、「セラピスト」という雑誌で「セラピストが受けたい手技No.1」を獲得したこともあります。
アジア最大級の国際マッサージ競技大会である「ASIA MASSAGE CHAMPIONSHIP 2026」では、審査員も務めさせていただきました。

「ASIA MASSAGE CHAMPIONSHIP 2026」で千野ゆかり氏が審査員を務める様子
以前に比べてホットストーンセラピーの知名度は上がりましたが、その反面、悩ましい部分もあります。
他の団体やサロンでは、天然石ではないカラフルな人工石を使っていたり、ただ石を身体の上に置くだけの雑な施術だったり、正直「これでホットストーンセラピーの効果が得られるのだろうか」と思うことが多くあります。
――そうした状況の中で、JHSTAの認定資格にはどのような特徴やメリットがありますか?
千野さん:JHSTA日本ホットストーンセラピー協会では、お客様に効果を実感していただくために、石にも手技にも知識にもこだわった認定資格を提供しています。
「ASIA MASSAGE CHAMPIONSHIP 2026」でホットストーンセラピーを行う様子
資格取得後は、ホットストーンセラピー認定サロンとして登録でき、協会限定ホットストーンセラピストや、協会限定ホットストーンインストラクターとして活動していただけます。
ホットストーンセラピー講座は、サロン経験者の方はもちろん、看護師や鍼灸師など、身体についてもともと知識があるプロの方の受講が多い印象です。
近年では、サロンだけでなく、整体院や接骨院、美容院などでも多く取り入れられており、その後のマッサージを行いやすくなるというメリットがあります。
また、施術時に必要な力を抑えやすいため、セラピスト自身の身体への負担にも配慮できます。
ホットストーンは、施術の一つというよりも、セラピストのパートナーやサポーター的立ち位置だと考えてもらえるとよいかと思います。
今提供している施術と組み合わせることで、新たなメニューづくりや客単価を見直すきっかけにもなるでしょう。
アリゾナ産天然玄武岩「Lunash」へのこだわり

アリゾナ産天然玄武岩「Lunash」
――ホットストーンセラピーに使用している石にこだわっているとおっしゃいましたが、詳しく教えていただけますか?
千野さん:近年、ホットストーンセラピー業界には加工・形成された安価のストーンが乱立していますが、本協会では厳選した石のみを使用しています。
それが、アメリカ・アリゾナ産の天然玄武岩である「Lunash」です。
Lunashにたどり着くまで、カナダやオーストラリアなどからさまざまな石を取り寄せ、成分表や機能などを調べ尽くしました。
身体に触れるものは、なるべくナチュラルで自然のエネルギーを蓄えたものがよいと考えています。
自分で見つけた会社と交渉して直接輸入しているので、他の団体やサロンではなかなか真似できないと思いますね。
Lunashは、マグマからできた火山岩で、ミネラルやケイ素(シリカ)を多く含む純度の高い火山岩です。
「Lunash」の詳細はこちら
ホットストーンセラピー講座(入門・ベーシック・インストラクター・トレーナー・オンライン)の概要と独自性

ホットストーンセラピー講座一覧
| 講座名 | 内容 | 所要時間 | おすすめな人 |
|---|---|---|---|
| はじめてのホットストーン 体験入門コース |
・ホットストーンセラピーの効果 ・セルフケアの方法 |
2時間 | 気軽にホットストーン講座を受けたい人 |
|
ホットストーンセラピー ベーシック講座 |
・ホットストーンセラピーとは? ・実技実践(ボディ) |
3時間~ (部位により異なる) |
サロンでホットストーンセラピーを取り入れたい人 |
| ホットストーンセラピー インストラクター講座 |
・インストラクターとは? ・講座開講について |
・ベーシックボディコース修了者 ・インストラクターになりたい人 |
|
|
ホットストーンセラピー トレーナー講座 |
・トレーナーとは? | ・協会が判断した方のみ受講対象 | |
|
ホットストーンセラピー オンライン講座 |
・ホットストーンセラピーとは? | 週1回 25分 (月1回の質問タイムもあり) |
・対面での受講が難しい人 ・気軽に始めたい人 |
――講座や資格取得についても教えてください。
千野さん:認定資格は、部位ごとに分かれているため、目的に合わせて学んでいただけます。
手技・石の温度管理・石の違い・施術法・免疫学・解剖学・東洋医学・経営学など、ホットストーンセラピストとして活躍するために必要なことを網羅できるような内容です。
遠方から来られる受講生さんのために、最短1日で学べるカリキュラムを用意しています。

「せっかく学びに来たからいろいろ学んで帰りたい」とフェイシャル+ボディ+腸(バウエル)をセットで学ばれる方が多く、その場合は約4日間かけてじっくり学んでいただきます。

ホットストーンセラピー講座一覧
最近は、腸(バウエル)セラピーも人気で、ベーシック講座からご受講いただけます。
腸(バウエル)セラピーに関してはDVDを出しているので、DVDで学んでみてもっと深く学びたい方が多くいらっしゃいます。
▶ホットストーン腸(バウエル)セラピーのDVDはこちら
こうした講座は、20代後半~60代くらいまで幅広い年代の方に受講されており、サロン経験者だけでなく、一から学びたい方も参加しています。
協会に入会することで、資格取得後も継続して学べる環境があるのも特徴です。他の受講生と交流しながら横のつながりを広げ、知識や技術を磨いていけます。
協会設立当初からずっと入会していただいている会員様もいて、本協会の認定セラピストであることや、学び続けられる環境があることに価値があると自信を持っています。

JHSTA一般社団法人日本ホットストーンセラピー協会 会員特典
今までは対面のみで講座を提供していましたが、2026年10月~オンライン講座も開催予定です。
オンライン講座は、サブスク形式で、1ヵ月1万円~です。
1週間に1回の動画配信のほか、月1回のZoomも行うつもりでいます。
Zoomでは、受講生同士で交流したり講師に質問したりできるので、ホットストーンが気になる方はぜひチェックしてみてください。


お申し込みの流れ
受講生の声|受講の決め手は専門性の高さと安心感!

ここでは、実際にJHSTA一般社団法人日本ホットストーンセラピー協会のホットストーンセラピー講座を受講した卒業生の声をご紹介します。
客単価のアップに繋がった。お客様の意識が「リラクゼーション」だけでなく、日々の身体のケアにも向くようになりました。
メニューを取り入れてから2年ですが、冬のメニューとしてはもちろん、夏の冷房冷え対策としても年間通しての人気メニューになりました。
先日は、いつも通って下さるお客様が、4月は新年度で何かと忙しくて大変なのに気持ちが前向きになれないとのお悩みをお話しくださいました。
そこで、ホットストーンセラピーをおすすめしたところ、施術後は、すっきりした明るい表情でお帰りになりました。
施術担当者からも、ホットストーンの魅力を感じているという声があります。
ホットストーン専門なので、学ぶのに安心感がありました。
歴史があり理事長のホットストーンへの熱い思いに惹かれセラピストから講師としてステップアップしてよりホットストーンセラピーの認知を広めたいと思いました。
ここでしか購入できないストーンと技術なので差別化になるとも思いました。
技術と座学の両方が学べるので、インプットしやすいのも特徴です。受講後のアフターフォロー勉強会もあるので生徒さんにも安心して来てもらえると思いました。
明るく面白い理事長だったからここまでやる気もでました!
みっちり濃厚で厳しさの中にも、温かさがあり、早く技術を身につけたいというワクワクするような講座でした。
理事長のとてもパワフルでホットストーンへの愛情がひしひしと伝わって来ました!また語彙力の高さにも圧倒されました。
短期間ですが、丁寧にご教授いただいたので講座終了後も習得した技術を活かすことができました。
座学も話が深く、面白かったです。
座学・技術ともに丁寧に講義していただきました。とても話しやすく楽しい時間を過ごすことができました。
▶卒業生の声はこちら
今後の展望と読者へのメッセージ
アジアマッサージチャンピオンシップでの一コマ
――今後の展望を教えていただけますか。
千野さん:今後は、インストラクターをもっと増やしてホットストーンセラピーの良さをさらに広げていきたいです。
そもそも海外発祥のものを日本に合うようにアレンジしていますが、それを今後は海外に逆輸入したいとも考えています。
すでに海外にも会員様がいらっしゃいますが、さらに普及させていく予定です。
――読者の方へメッセージをお願いできますでしょうか。
千野さん:私は、目に見えるものだけでなく目に見えないものも信じています。
私も今はこうやってサロン経営を経て協会を運営していますが、自分で最初からそうなろうと思って行動していたわけではありません。
さまざまな偶然や出会いを受け入れてきた結果、今に至っています。
今この記事を読んでいる方との出会いも、なにかのご縁です。
この記事にたどり着いたのは、偶然ではなく何らかの縁があったからではないでしょうか。
ぜひ、自分の目に留まったもの、気になったものを排除せずに受け入れてみてください。
きっと「自分にできるのか」「そもそもやるべきなのか」などと悩まれると思いますが、経験がないのに無理やり今までの自分の経験で判断しようとしても難しいでしょう。
まずはサブスクやDVDを活用して、自分で一歩踏み出して経験してから考えてみるのがおすすめです。
今の環境に不満を持っている方や何か新しいことを始めたいと思っている方は、まずはチャレンジしてみましょう。
せっかく自分を変えられる出会いがあっても、諦める理由や要素ばかりを探して一歩を踏み出さないままでいたら、何も変わりません。
出会いには意味があります。この出会いがどなたかの大きな変化につながったらうれしいです。
ホットストーンとの出会いからサロンを開業し、協会を設立されて今もホットストーンセラピーを普及し続けている千野さん。活動の始まりは、ほんの小さな一歩だったそうです。
この出会いが、あなたの大きな変化になるかもしれません。気になっているなら、まずは一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
住んでいる地域や忙しさを理由に諦めなくてよくなるんですね!
「いきなり対面講座はハードルが高い」という方もうれしいですね。