アフリカンダンスを趣味としてはじめる
広大なアフリカ大陸において、サハラ砂漠以南の「ブラックアフリカ」と呼ばれる地域で、様々な民族によって踊られているダンスの総称として、また、西アフリカのギニアを中心に広まったダンスとして、特徴も異なるアフリカンダンス。とても奥が深いですね。いずれにしても、アフリカの人々にとっては婚礼や成人の儀式や、娯楽目的など、コミュニケーションの一環としてダンスがある、という点は共通しています。奥が深いアフリカンダンスの世界に、足を踏み入れてみては?
アフロブラジリアンダンスを趣味としてはじめる
アフリカの影響を受けて出来上がったブラジルのダンスを、総称してアフロブラジリアンダンスと呼びます。16世紀、ポルトガル人によって連れてこられたナイジェリア近辺のヨルバ族の文化を起源とするという説があります。アフリカンドラムとの掛け合いの中で踊るのが特徴の、とてもグルーブ感があるダンスです。
インド舞踊を趣味としてはじめる
インド舞踊は、古典舞踊、民族舞踊、部族舞踊などの種類に分かれており、大変起源の古いダンスです。中でも、寺院の祈りの踊りが起源という「バラタナティヤム」と呼ばれる古典舞踊は、世界最古のダンスとも言われ4,000年の歴史を誇ります。その他、「カタック」「カタカリ」「マニプリ」といった大きな流派があります。
カポエイラを趣味としてはじめる
カポエイラ(カポエィラ)の正確な起源は不明ですが、ブラジルの奴隷たちが練習していた格闘技と、音楽・ダンスが合わさってできたともいわれており、ブラジルでは無形文化財にも登録されています。格闘技の要素が入っているだけあって、「技」と称されるいろいろな動きがあります。他のダンスジャンルとはリズムや動きも異なり、そこが魅力とも言えますね。様々な年代の男性に人気が高いだけでなく、近年は女性にも人気が高まっている習い事です!
カントリーダンスを趣味としてはじめる
世界中で親しまれているカントリーダンス。カントリー音楽に乗って、ステップを踏む踊りです。男女がペアになって踊るカップルダンスと、パートナーがいなくても踊れるラインダンスがあります。ウエスタンシャツやカウボーイハット、ベルトやブーツなどの衣装も、特徴的でとてもオシャレ!基本のステップが決まっているので、しっかりレッスンで習いたいところですね。
カンボジア舞踊を趣味としてはじめる
カンボジア舞踊には、神々にささげるために宮廷で伝えられてきたクメール宮廷舞踊と、庶民の間で受け継がれてきた民族舞踊、そしてカンボジア正月などに踊る民衆舞踊があります。手や指、首の振り付けは、特定の意味を持っており、アンコールワットに千年前から伝えられています。「天女の舞」を意味するアプサラダンスとしても有名です。
サルサダンスを趣味としてはじめる
サルサダンスの発祥は1960年代と比較的新しく、ニューヨークのプエルトリコ移民によって作られ、世界中に広まりました。ペアダンスですが、ラテンダンスの中でも適度な距離感があるのが特徴です。スピード感があり、腰や下半身のステップがとても大切。女性はヒールの靴を履きますので、カロリー消費が多く、楽しみながら筋力アップやシェイプアップできるんです。ペアダンスに挑戦したいあなた、運動不足が気になっているあなた、ぜひサルサを始めてみませんか?
サンバを趣味としてはじめる
きらびやかで大胆な衣装、賑やかな歓声など、日本でもおなじみのサンバ。ブラジルでは毎年12月2日がサンバの日となっており、サンバカーニバル曲集が発売されるほか、多くのイベントが開催されます。サンバの踊り方は足や腰の動きを基本とし、ほとんどが即興。ガフィエラと呼ばれるペアダンスをはじめ、さまざま種類のダンスがあります。また、カーニバルでは台本を作り、演出やストーリー、主張があるのもポイント。せっかくなら、ルールもしっかり学びたいですね!
社交ダンスを趣味としてはじめる
男女のカップルで踊る社交ダンス。ワルツ・ルンバ・サンバ・ラテン・モダンの種類があります。社交ダンスの魅力は、その衣装の美しさやダンスの種類だけでなく、何歳になっても現役ダンサーとして活躍できること!社交ダンスをテーマにした映画「シャル・ウィ・ダンス」はあまりにも有名ですが、主人公は中学生の子供がいる父親でしたよね。何歳からでもチャレンジできる、社交ダンス。ぜひ、あなたにピッタリの社交ダンス教室を探してみてくださいね。
ジャズダンスを趣味としてはじめる
ジャズダンスは、バレエの要素が基礎となっているダンスで、20世紀初頭のアメリカが発祥です。ジャズ音楽に乗って踊ったダンスを、ジャズダンスと呼ぶようになったそう。形にはまらず自由に表現するのがジャズダンスの魅力!現在はミュージカル、舞台、テレビなど、あらゆる場面で欠かせないダンスの一つです。あなたもかっこよくジャズダンスを踊ってみませんか?
ジルバを趣味としてはじめる
社交ダンスの一種で、「パーティーダンス」に分類されるジルバ。アメリカから日本にもたらされたシングル・リンディ形式 (SSQQ) のリズムで踊られるスイングダンスです。競技ダンス10種目とは別の区分で考えられており、楽しむことが目的です。そのため比較的わかりやすく、ステップが覚えやすいのが特徴!初心者が楽しみながら踊るにはもってこいのダンスです。
ストリートダンスを趣味としてはじめる
ストリートダンスは、その名の通り路上でのダンスパフォーマンスから発生したダンスです。有名なジャンルでは、ロックダンスやブレイクダンスなどが挙げられます。歌番組やアーティストのライブなどで見るストリートダンスに魅了されたことがある人も多いのではないでしょうか?たくさんのジャンルを習うことができるスタジオなどもありますので、お気に入りのダンススクールを見つけてみてください!
タイ舞踊を趣味としてはじめる
タイの伝統的な楽器による演奏とともに、繊細な指の動きとしなやかな身のこなしで感情を表現する伝統舞踊。「指先の芸術」とも呼ばれています。タイ舞踊には民間に伝わる「ラム」と呼ばれる踊りと古典舞踊があり、古典舞踊劇は、さらに「コーン」と呼ばれる仮面舞踊劇と「ラコーン」と呼ばれる舞台劇に分かれます。
タップダンスを趣味としてはじめる
タップダンスはモダンダンスに分類されるもので、金属板の付いたタップシューズを履き、床を踏み鳴らしながら踊るダンスです。リズムを刻みながら小気味よい音を奏でるタップダンスは、見ているだけでワクワクした気持ちになれますよね。せっかくなら、自分でも踊れるようになりたいと思いませんか?リズムに乗るためには、足だけではなく体幹を鍛えることも大切!しっかり練習できる環境は、やはりお教室しかありません!
タヒチアンダンスを趣味としてはじめる
タヒチアンダンスは、ポリネシア諸島に伝わる伝統舞踊のこと。女性らしいボディラインを生かしたダンスが特徴的です。また、大きく2つに区分されており、「トエレ」と呼ばれるタヒチアンドラムの速いリズムに合わせて踊る「オテア」と、手話のように歌詞を手で表現しながらゆったりと踊る「アパリマ」。どちらも、意味を理解してみている人に伝えるよう、心をこめることが大切なのだそう。腰の動きが大きいため、シェイプアップ効果もできるダンスです!
タンゴを趣味としてはじめる
18世紀後半にイベリア半島で踊られていたとされるタンゴ。移民たちのフラストレーションを解消するために踊られたともいわれ、鋭いスタッカートやスピード感のあるテンポが魅力で、アルゼンチンタンゴやコンチネンタルタンゴなど種類によって区別して呼ぶこともあります。タンゴは男女で踊る、とても情熱的で芸術的なダンス。初心者でも、お教室ならパートナーが見つかります。ぜひチャレンジしてみてくださいね。
バーオソルを趣味としてはじめる
バーオソル(バー・オ・ソル/バー・オーソル)は、1953年に生まれた新しいジャンルのダンス。「床でおこなうバーレッスン」という意味を持ちます。専用のバーがなくても、安定した床の上で身体の軸をぶらさずにできるバレエレッスンとして注目を集めています。筋肉の強化、しなやかな体づくりなどにとても有効です。
バリ舞踊を趣味としてはじめる
バリ舞踊はヒンドゥー教にとって欠かせない舞踊で、インドネシアのバリ島でバリ・ヒンドゥーの儀式や冠婚葬祭の際に演じられています。なんと、各寺院には専属のダンサーがいるのだそう。宗教的な重要性に応じて、ワリ、ブバリ、バリバリアンの3段階に区分され、日本でよく知られているのは、バリバリアンと呼ばれる観賞用の舞台芸術です。静と動の動きを反復し、所作のすべてがガムラン音楽と連携するなど、とても高度にパターン化されているのが特徴です。
バレエを趣味としてはじめる
子どもの習い事としてだけでなく、数年前からじわじわと人気を集め、今ではすっかり大人の習い事としても定着したバレエ。雑誌やテレビでも頻繁にバレエエクササイズを見かけますよね。トゥ・シューズを履き、既定の振り付けを踊るクラシックバレエと、時には素足で踊ることもある、自由度の高いモダンバレエなど、バレエにも違いがあり、同時に習う人もいるのだとか。プロポーション維持のため、美しい衣装が着たい、体を柔らかくしたい、といったさまざまな理由で選ばれるバレエの魅力に、あなたもハマってみませんか?
ヒップホップダンスを趣味としてはじめる
ヒップホップとは、1980年代にアメリカで流行したスタイルで、多くの要素からなる「文化」です。中でもヒップホップ音楽にあわせて踊るダンス全般を、ヒップホップダンスと呼びます。「HIP」という言葉は、「クール」「格好いい」という意味で使われるスラング。その名の通り、ブレイクダンスやガールズヒップホップなど、どのジャンルのヒップホップダンスもリズムに乗って大きく体を使う表現で格好良さが際立ちます。リズムに乗る基礎から教えてくれる教室もたくさんありますので、ぜひ探してみてくださいね。
フラダンスを趣味としてはじめる
ハワイと言えばフラ!というイメージの方も多いのではないでしょうか。神様に祈りをささげるという意味を持つ神聖なフラダンス。その動作の1つ1つには自然を表現する深い意味が込められています。ゆったりとした曲調とは裏腹に、実は筋肉をしっかり使うため、レッスンをしっかり受けて学ぶことが上達する上でとても大切です。また、年齢を重ねてもできる趣味として、多くの方に人気があります。体と心で表現する魅力的なフラダンスを始めてみませんか?
フラメンコを趣味としてはじめる
歌・ダンス・ギターが一体となった芸能、フラメンコ。スペイン南部のアンダルシアで生まれました。特に、華やかな衣装を身にまとい、フラメンコギターに合わせて情熱的に体を動かすダンスは、人気の高い習い事のひとつ!日本は、世界にも認められた愛好家の多い国なんだとか。老若男女問わずに楽しめる習い事です。
ベリーダンスを趣味としてはじめる
ダイエットやボディメイクにもピッタリと大人気のベリーダンス!英語で「おなかの踊り」を意味するだけあって、腹筋を使うのはもちろん、普段なかなか使わない肩から腰までの筋肉をまんべんなく動かすのが特徴です。妖艶な衣装も、人気のひとつですよね。ベリーダンスを習って、曲線的な美しさを手に入れましょう!
ポールダンスを趣味としてはじめる
垂直の柱(ポール)を使ってアクロバティックに舞うポールダンス。ゴージャスな衣装にも注目ですね。舞台芸術として、シルク・ドゥ・ソレイユなどの近代サーカスにも取り入れられているほか、エクササイズとしても認められており、有酸素・無酸素運動両方のトレーニングに用いられています。2000年代から協議会も盛んにおこなわれるようになり、日本でも人気が高まっている注目のジャンルです!
ポリネシアンダンスを趣味としてはじめる
神話や文化を伝承するためにポリネシア文化圏の中で踊られている伝統的なダンス。ハワイのカヒコ、タヒチのオテア、サモアのファイヤーナイフダンスやマウイのカバ・ハカなども含めた総称です。それぞれが全く違う踊りですが、振り付けの一つひとつに意味があるという共通点を持っています。海や風、山、花など、意味をしっかり覚えて踊れると、レッスンがとても楽しくなります!
モダンダンスを趣味としてはじめる
モダンダンスは、とても幅広い内容が特徴のダンスです。20世紀初頭、クラシックバレエでもなく、ショーダンスでもない、新しいジャンルとして誕生しました。まずドイツで発祥し、アメリカで盛んになりました。ストーリー重視ではなく、テーマに沿って構成されることが多いのがひとつの特徴です。
ランバーダを趣味としてはじめる
ランバーダ(ランバダ)は、南米の文化が混ざり合って生まれた、男女ペアで踊るセクシーなダンス。ブラジルのパラー州を中心に、ブラジル由来のダンス音楽と他のスペイン語圏を由来とするダンス音楽が結びついて誕生したと言われています。日本では1990年代のディスコブームの際に流行し、愛好者も多いダンスです。
琉球舞踊を趣味としてはじめる
琉球舞踊は、大きく分けて古典舞踊、雑踊、創作舞踊の3つに分類されます。沖縄県が琉球王国であった18世紀から19世紀半ばにかけて中国の冊封使を歓待するために創作された舞踊全般が古典舞踊(宮廷舞踊)であり、民間に流布する民謡や風俗を取り入れた新しいスタイルの舞踊が雑踊、そして、古典舞踊と雑踊りを元に戦後生まれたのが創作舞踊です。
ルンバを趣味としてはじめる
社交ダンスの種目としても知名度の高いルンバ。ラテンダンスの中でもゆったりとしたリズムで「愛を表現する」ダンスです。キューバのアフリカ系住民の間で生まれ、アメリカで人気に火が付き、ヨーロッパでもスタンダードになったルンバ。初心者でも挑戦しやすい種目でもありますので、ペアダンスを習ってみたい方にはおすすめです!
キッズダンスを趣味としてはじめる
今や、小学校の指導要綱にも「表現運動」として組み込まれるほど、私たちの生活の中に根付いたダンス。キッズダンスの教室も、バレエ、フラダンス、ヒップホップダンス、チアリーディングなど、さまざまな種類があります。小さなうちからリズム感を養えたり、柔軟で丈夫な体づくりができたり、メリットがたくさんあるダンス。ぜひお子さんに習わせてみてはいかがでしょうか。