そうした背景のなか、飲料に関する専門知識を体系的に学び、資格として証明したいと考える方が増えています。
しかし、「どの協会の資格を取ればいいのか」「自分の目的に合った協会はどこなのか」と迷われる方も少なくありません。
この記事では、お酒・アルコール分野の主要な協会13団体を、ワイン・日本酒・ビール・ウイスキー・カクテルのカテゴリー別にご紹介します。
各協会の特徴や提供資格を整理しながら、あなたの目的やライフスタイルに合った選び方のヒントをお伝えします。
お酒に関する協会所属や資格取得のメリット
お酒に関する協会に所属したり、資格を取得したりすることには、趣味の充実からプロとしてのキャリア形成まで、幅広いメリットがあります。主なメリットを以下にまとめます。知識の体系化と信頼性の向上につながる
お酒に関する協会所属や資格取得によって、独学では断片的になりがちな知識を体系的かつ正確に習得できます。資格取得により、その知識が第三者から客観的に認められるという点も大きな強みです。
継続的に学べる環境がある
多くのお酒関連協会では、資格取得後もセミナーやイベント、勉強会などを定期的に開催しており、最新情報や専門的な知識を継続して得られる環境が整っています。業界ネットワークを構築できる
お酒に関して同じ志を持つ仲間や、業界のプロフェッショナルとつながる機会が生まれます。交流を通じて、仕事や活動の場が広がることも少なくありません。社会的信頼・対外的なアピールになる
飲食店・ホテル・酒販店などでの就職や開業の際、お酒関連の資格は専門性の証明として機能します。お客様への説明力や信頼感の向上にも役立ちます。国際的な資格・活動への道筋ができる
お酒関連協会のうち、一部は国際機関と連携しており、国内資格にとどまらず、世界基準での活躍を目指す道も開かれています。目的別・お酒の資格の種類と選び方
お酒の資格は、扱うジャンルや目的によって大きく異なります。以下の表を参考に、自分のニーズに合ったカテゴリーを確認してみてください。| カテゴリー | 特徴 | 適したニーズ |
| ワイン系 | 世界各国のワインや飲料サービスを体系的に学ぶ。国際資格も充実している。 | ソムリエ・飲食業界への就職、ワイン愛好家としての深化 |
| 日本酒・焼酎系 | 日本固有の醸造文化を専門的に学ぶ。テイスティング技能も重視している。 | 和食・酒販・酒蔵業界でのキャリア、日本酒文化の普及活動 |
| ビール系 | クラフトビールから検定・醸造まで幅広い学びが可能。 | ビール趣味の深化、醸造・飲食業界でのスキルアップ |
| ウイスキー・カクテル系 | 鑑定・テイスティング技能や調理技術を体系的に習得できる。 | バー業界でのキャリア、ウイスキー文化の探究 |
資格を選ぶ際は、「趣味として楽しみたいのか」「仕事に活かしたいのか」「特定のジャンルを深く学びたいのか」という視点で整理すると、自分に合った協会が見えやすくなります。
ワインを深く学べる協会・スクール
一般社団法人日本ソムリエ協会(J.S.A.)
一般社団法人日本ソムリエ協会は、1969年に設立されたワインを中心とした飲料に関する資格認定団体です。国際ソムリエ協会(ASI)にも加盟しており、国際的な基盤を持つ点が特徴です。一般社団法人日本ソムリエ協会では、ソムリエ資格をはじめ、愛好家向けのワインエキスパートやエクセレンス資格など幅広い資格を提供しています。
一般消費者向けには、気軽に受検できるJ.S.A.ワイン検定(ブロンズ・シルバー)も用意されています。
日本酒・焼酎を対象としたSAKE DIPLOMA認定試験も実施しており、ワインにとどまらない幅広い飲料知識の習得を目指したい方にも適した協会です。
正会員・賛助会員制度を通じたセミナーやイベントも活発に行われており、継続的な学びの場としても機能しています。
アカデミー・デュ・ヴァン
アカデミー・デュ・ヴァンは、パリ発祥のワインスクールを起源とし、国内有数のワインスクールとして150種以上の講座を提供しています。東京都渋谷区に拠点を置き、初心者向けの入門講座からソムリエ・ワインエキスパート資格の受験対策講座まで、幅広いレベルに対応しています。
日本ソムリエ協会(J.S.A.)の資格対策講座に加え、国際的な飲料資格であるWSET(Wine & Spirit Education Trust)のワイン・日本酒講座も開講。
産地別・品種別の体系的な学習プログラムや、チーズ講座・日本酒コースなどの関連講座も充実しており、ワインを入り口にお酒全般への学びを広げたい方に適した学習環境です。
オンライン講座も提供しており、地域を問わず受講できます。
日本酒・焼酎の専門資格が取れる協会
日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)
日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)は、1991年に設立された日本酒と焼酎の専門知識を持つ人材育成を目的とした団体です。取得できる資格の種類が豊富で、唎酒師(ききさけし)や酒匠、焼酎の専門家である焼酎唎酒師、日本酒学講師や日本酒ナビゲーターなど、目的や段階に応じた多彩なプログラムが揃っています。
一般消費者向けには日本酒検定(1級〜5級)および焼酎検定も実施しており、趣味の延長から本格的なプロ資格まで、幅広い層に対応しています。酒蔵セミナーやテイスティングイベントなどの活動も活発で、学びを実体験につなげやすい環境が整っています。
日本酒・焼酎のどちらかに特化したい方にも、両方を学びたい方にも対応できる協会です。
なお、趣味なびでは独自に広報担当である天花寺さんに取材を実施し、「唎酒師(ききさけし)」について深掘りをしています。
お酒関連の資格取得に興味がある方や、「日本酒資格って意味ある?」と迷っている方は、ぜひご覧ください。
日本酒資格って意味ある?日本酒サービス研究会が提唱する「唎酒師(ききさけし)」が、令和の酒類業界で選ばれ続ける理由
日本酒を体系的に学びたい方へ。日本酒サービス研究会(SSI)の資格の種類や特徴、取得メリットをわかりやすく解説。趣味として楽しみたい方から、仕事に活かしたい方まで、日本酒の知識を深めるヒントが得られます。
この記事をcoto.shuminavi.net で読む >日本酒造組合中央会
日本酒造組合中央会は、日本酒の普及と啓蒙を推進する中央団体として、日本酒WEB講座を無料で開設しています。日本酒の定義・製造工程・ラベルの見方・きき酒の方法など、基礎知識を動画形式で学べるため、日本酒を初めて体系的に学びたい方の入り口として適しています。
また、全国きき酒選手権大会を開催し、日本酒の正確な知識とテイスティング技能の向上にも取り組んでいます。
資格認定試験ではなく、知識の普及と文化的な啓蒙活動を中心とした団体であるため、まず日本酒の基礎を無料で学んでみたいという方に向いています。
ビール文化を学び深める協会
ビール分野は、一般消費者向けの検定からクラフトビール醸造の専門知識まで、協会ごとに個性が異なります。自分の関心に合わせて選ぶことが大切です。ジャパンビアソムリエ協会
ジャパンビアソムリエ協会は、日本初のビアソムリエ資格認定事業を展開する団体です。国内資格であるジャパンビアソムリエと、ドイツにあるDOEMENS醸造学校が認定する国際資格ドゥーメンスビアソムリエの2種類の資格講座を提供しています。国内資格講座は約14時間のオンライン座学と試飲で構成され、日本の食文化に合わせたビールの楽しみ方や料理とのペアリングを重視した内容です。
国際資格講座は約12日間にわたる本格的なカリキュラムで、製造実習や樽生サービス実習など実践的な内容が含まれます。将来的に国際基準でビールの知識を活かしたい方に向いている協会です。
日本ビール文化研究会(ビア検)
日本ビール文化研究会は、ビール検定「ビア検」を主催する団体です。3級・2級・1級の3段階に分かれた検定試験を年1回実施しており、ビールの歴史・製造方法・種類・飲み方など幅広い知識が問われます。
公式テキストや公式問題集(デジタルブック)が用意されており、独学での受検準備が可能です。合格者には認定証・認定バッジ・認定名刺などの特典があり、1級合格者向けのイベントも開催されています。
気軽にビール知識を試したい方や、検定形式で段階的にスキルアップしたい方に適しています。
一般財団法人日本ベルギービール・プロフェッショナル協会
一般財団法人日本ベルギービール・プロフェッショナル協会は、ベルギービールの専門知識と文化を伝える人材育成を目的とした団体です。同協会ではベルギービール・アドバイザー(ベーシック6時間)、ベルギービール・プロフェッショナル(12時間)、ベルギービール・マスターの3段階の資格制度を提供しています。
ベルギービールの歴史・味わいの分類・料理とのペアリングなど普遍的なフレームワークを体系的に学べます。
950名以上の会員を擁し、毎年ベルギーへのツアーも企画。トラピスト修道院内醸造所など特別な見学が含まれる点も、この協会ならではの魅力です。
ベルギービールに特化して深く学びたい方に特に向いています。
日本ビアジャーナリスト協会
日本ビアジャーナリスト協会は、ビールに関する情報発信とビアジャーナリストの育成を目的とする団体です。ビアジャーナリストアカデミーを開催し、ビール関連の資格取得支援や、国際的なビール審査員としての活動をサポートしています。
ビールについて「伝える・発信する」スキルを磨きたい方、ビール業界での情報発信や審査活動に興味がある方に向いています。
クラフトビア・アソシエーション(日本地ビール協会)
クラフトビア・アソシエーション(日本地ビール協会)は、1994年に設立されたクラフトビールの普及を推進する団体です。ビアテイスター認定試験・ビアジャッジ認定試験・ビアコーディネイター講座を実施しており、テイスティング能力から審査スキルまで段階的に習得できます。
ジャパングレートビアアワーズやインターナショナルビアカップなど国際的なビール審査会も主催しており、クラフトビールの審査・評価に関わる専門的なスキルを身につけたい方に適した協会です。
一般社団法人全国地ビール醸造者協議会
一般社団法人全国地ビール醸造者協議会は、1999年に設立された全国各地の小規模醸造所の業界団体です。全国地ビール品質審査会の主催やJBA醸造技術研修会の開催を通じ、醸造技術の向上と品質改善に取り組んでいます。
酒類総合研究所と共催の酒類醸造講習(ビール短期コース)も実施しており、クラフトビールの醸造・製造に関わるプロフェッショナルや、醸造業界への参入を検討している方に向いた団体です。
ウイスキー・カクテルを極められる協会
ウイスキー文化研究所
ウイスキー文化研究所は、ウイスキーに関する国内唯一の専門誌「ウイスキーガロア」を発行し、ウイスキーフェスティバルなどのイベント企画・運営も行っています。ウイスキーコニサー資格認定試験として、ウイスキーエキスパート・ウイスキープロフェッショナル・マスターオブウイスキーの3段階の資格制度を提供しており、知識と鑑定能力を体系的に磨けます。
ウイスキー検定やウイスキーレクチャラー認定講座も実施しており、趣味として楽しむ方からウイスキーの専門家・講師を目指す方まで、幅広い目的に対応しています。
一般社団法人日本バーテンダー協会
一般社団法人日本バーテンダー協会は、東京都に拠点を置き、バーテンダーの技能向上と社会的地位の確立を目指す団体です。呼称技能認定試験の実施に加え、全国バーテンダー技能競技大会や全国エリートバーテンダーカクテルコンペティションなど全国規模の競技会を主催しています。
バーテンダーとしての実践的なスキルを磨き、業界内での実力を証明したい方に向いています。
一般社団法人日本ホテルバーメンズ協会(HBA)
一般社団法人日本ホテルバーメンズ協会(HBA)は、ホテルのバーテンダーを中心とした団体で、HBAカクテルアドバイザーとHBAビバレッジアドバイザーの2種類の認定資格を提供しています。カクテルコンペティションや47都道府県カクテルコンペティションなど多彩な競技会も開催しており、カクテル技術の向上と飲料全般に関する専門知識の習得を目指す方に適しています。
ホテルや高級バーでのキャリアを志向している方にとって、特に関連性の高い協会です。
お酒の資格取得にかかる費用感と難易度レベル
お酒の資格を取得しようと考えたとき、「費用はどのくらいかかるのか」「難しいのか」という点が気になる方も多いでしょう。各協会・各資格によって大きく異なりますが、「難易度のレベル感」「費用」の二点を基準にすると検討しやすくなります。
難易度のレベル感
難易度のレベル感については、各協会が複数段階の資格制度を設けているケースが多く見られます。例えば、日本ソムリエ協会のワイン検定(ブロンズ・シルバー)やSSIの日本酒ナビゲーターは比較的入門的な位置づけであり、ソムリエ・エクセレンスや酒匠・マスターオブウイスキーなどは高い専門性が求められる上位資格に該当します。
まずは自分の現在の知識レベルと目標に合わせて段階を選ぶことが大切です。
費用
費用については、検定形式のもの(ビア検・日本酒検定など)は比較的低コストで受検できる傾向がある一方、プロ向けの資格講座(ドゥーメンスビアソムリエ・ワインスクール講座など)はカリキュラムが充実している分、相応の費用が発生します。各協会の公式サイトにて最新の受検料・講座料をご確認ください。
また、日本酒造組合中央会の日本酒WEB講座のように、無料で学べるコンテンツを提供している団体もあるため、まずは無料の学習リソースを活用して基礎を固めてから、有料の資格取得を検討するという流れも有効です。
資格取得後のキャリアパス
お酒の資格は、取得後にさまざまな場面で活かすことができます。目的に応じた主なキャリアパスをご紹介します。飲食・ホテル業界
ソムリエ・唎酒師・HBAビバレッジアドバイザーなどの資格は、レストランやホテルのバー・ラウンジでのサービス職における専門性の証明として機能します。採用時の差別化や、現職でのスキルアップにも役立てられます。
酒販・小売業界
日本酒・ワイン・ウイスキーに関する資格は、酒販店や百貨店の酒売り場における接客・商品提案力の向上に直結します。顧客への的確なアドバイスが信頼につながります。
独立・開業
お酒の資格を取得することで、専門知識を活かした独立・開業という選択肢も広がります。ビアバーやワインバー、日本酒専門店などの開業においては、商品選定や提案に説得力が生まれ、顧客からの信頼獲得や他店との差別化にもつながります。
講師・情報発信活動
SSIの日本酒学講師資格やウイスキー文化研究所のウイスキーレクチャラー認定講座、日本ビアジャーナリスト協会のビアジャーナリストアカデミーなど、「伝える・教える」ことを目的とした資格・プログラムも充実しています。セミナー講師やメディアでの情報発信など、専門性を社会に広める活動への道も開かれています。
国際的な活動
国際ソムリエ協会(ASI)への加盟、ドゥーメンスビアソムリエ(国際資格)、WSET資格など、世界基準での活躍を目指せる選択肢があります。国内にとどまらず、グローバルな場での活動を視野に入れている方はこの点も考慮してみてください。
よくある質問(FAQ)
Q. お酒の資格は趣味でも取る意味がありますか?
A. はい、十分に意味があります。資格取得の過程で得られる体系的な知識は、日々のお酒の楽しみ方を豊かにします。また、検定形式のものは試験勉強を通じて知識が整理されるため、趣味の充実を目的とした取得も広く行われています。
Q. ワイン・日本酒・ビールなど複数のジャンルに興味があります。どこから始めればいいですか?
A. まず「最も好きなジャンル」あるいは「仕事に最も近いジャンル」から始めることをおすすめします。各ジャンルにはそれぞれ入門的な資格・検定が用意されており、段階的にステップアップできる構造になっています。
アカデミー・デュ・ヴァンのようにワインを起点に日本酒や他の講座も受講できるスクールを活用するのも一つの方法です。
Q. 協会によって資格の認知度は異なりますか?
A. はい、認知度や業界での評価は協会・資格によって異なります。飲食業界での知名度という観点では、日本ソムリエ協会のソムリエ・ワインエキスパート資格やSSIの唎酒師などは広く知られています。一方、特定のジャンルや用途に特化した資格は、そのジャンルのコミュニティや業界内での評価が高い傾向があります。目的に合わせて検討されることをおすすめします。
Q. 資格取得に認定校への通学は必須ですか?
A. 資格によって異なります。通学・実習が必要なものから、通信・オンラインで完結できるもの、独学受検が可能なものまでさまざまです。日本酒造組合中央会の無料WEB講座やビア検の公式テキスト学習など、独学で準備できる資格も多くあります。各協会の公式サイトで受講形式をご確認ください。
資格取得からプロフェッショナルへの道筋
お酒の資格取得は、ゴールではなくスタートラインです。多くの協会では、資格取得後も継続的な学びの場が用意されています。まず、認定校・提携スクール(アカデミー・デュ・ヴァンなど)を活用することで、資格の取得にとどまらず、テイスティング技術の実践や最新のトレンドへのキャッチアップが継続的に可能です。
また、日本ソムリエ協会の正会員制度やベルギービール・プロフェッショナル協会のような会員コミュニティを通じて、業界のプロフェッショナルとのネットワークを育んでいくことも大切な一歩です。
上位資格や国際資格を視野に入れる場合は、各協会の資格体系のなかで段階的にステップアップしていく道筋が整っています。
ウイスキーコニサーの「エキスパート→プロフェッショナル→マスター」、ビアソムリエの「国内資格→国際資格」など、継続的な挑戦の機会が用意されています。
「知識を持つ人」から「知識を伝え、活かせる人」へと成長していく過程で、資格はあなたの専門性と信頼性を支える土台となるでしょう。
主要なお酒・アルコール協会一覧
一般社団法人日本ソムリエ協会

出典:一般社団法人日本ソムリエ協会
| 資格・講座内容 | 呼称資格認定試験(ソムリエ・ワインエキスパート・エクセレンス) J.S.A.ワイン検定(ブロンズクラス・シルバークラス) SAKE DIPLOMA認定試験(日本酒・焼酎) コンクール・セミナー |
| 住所 | 東京都千代田区神田東松下町17-3 JSAビル2F |
| 代表者・会社名 | 会長 上野 文一 |
| 設立年 | 1969年 |
| 公式サイト | 一般社団法人日本ソムリエ協会 |
一般社団法人日本ソムリエ協会は、ワインを中心とした飲料に関する資格認定試験や検定を実施している団体です。
ソムリエやワインエキスパート資格の認定事業を通じて、飲料サービスの品質向上に取り組んでいます。
50周年を迎え、国際ソムリエ協会(ASI)にも加盟。正会員や賛助会員制度により広範囲にわたる教育事業やイベント開催も実施しています。
日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会

出典:日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会
| 資格・講座内容 | 唎酒師 酒匠 焼酎唎酒師 和酒マイスターテイスター 日本酒検定(1級~5級) 焼酎検定 日本酒学講師 日本酒ナビゲーター |
| 住所 | 東京都文京区小石川1-15-17 TN小石川ビル7F |
| 代表者・会社名 | 理事長 日置晴之 |
| 設立年 | 1999年 |
| 公式サイト | 日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会 |
日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会は、日本酒と焼酎の専門知識を持つ人材育成を目的に設立された団体です。
唎酒師や酒匠など、日本酒・焼酎に関する複数の資格認定を実施しています。
また、日本酒検定や焼酎検定なども主催しており、一般消費者から専門家まで幅広い層に向けた教育プログラムを提供しています。酒蔵セミナーやテイスティングイベントなどの活動も活発です。
ジャパンビアソムリエ協会

出典:ジャパンビアソムリエ協会
| 資格・講座内容 | ジャパンビアソムリエ資格講座(約14時間・オンライン座学と試飲) ドゥーメンスビアソムリエ資格講座(約12日間・国際資格・ドイツDOEMENS醸造学校認定) |
| 住所 | 東京都中央区銀座6-13-16 UCF501 |
| 代表者・会社名 | 代表理事 山上 昌弘 |
| 設立年 | 調査中 |
| 公式サイト | ジャパンビアソムリエ協会 |
ジャパンビアソムリエ協会は、日本初のビアソムリエ資格認定事業を展開する団体です。国内資格「ジャパンビアソムリエ」と国際資格「ドゥーメンスビアソムリエ」の2種類の認定講座を提供しています。
日本の食文化に合わせたビールの楽しみ方や料理とのペアリングにも力を入れており、ドイツのDOEMENS醸造学校と提携。製造実習や樽生サービス実習など、実践的なカリキュラムが用意されています。
日本ビール文化研究会

出典:日本ビール文化研究会
| 資格・講座内容 | 日本ビール検定(ビア検)3級・2級・1級 合格者限定イベント・セミナー 公式テキスト・公式問題集販売 |
| 住所 | 東京都渋谷区恵比寿4-20-1 |
| 代表者・会社名 | 代表理事 土代 裕也 |
| 設立年 | 2012年 |
| 公式サイト | 日本ビール文化研究会 |
日本ビール文化研究会は、ビール検定「ビア検」を主催する団体です。ビールの歴史や製造方法、種類、飲み方など、幅広い知識の普及を目的としています。
検定は3級・2級・1級の3段階に分かれており、年1回実施されています。公式テキストや公式問題集(デジタルブック)も用意されており、合格者には認定証や認定バッジ、認定名刺などの特典があります。
また、1級合格者向けのイベントなども開催されています。
一般財団法人日本ベルギービール・プロフェッショナル協会

出典:一般財団法人日本ベルギービール・プロフェッショナル協会
| 資格・講座内容 | ベルギービール・アドバイザー講座(ベーシック6時間) ベルギービール・プロフェッショナル認定講座(12時間) ベルギービール・マスター養成講座 ベルギービールツアー |
| 住所 | 名古屋市中区丸の内3-8-2 木屋丸の内ビル3F |
| 代表者・会社名 | 代表理事 三輪一記 |
| 設立年 | 2011年 |
| 公式サイト | 一般財団法人日本ベルギービール・プロフェッショナル協会 |
一般財団法人日本ベルギービール・プロフェッショナル協会は、ベルギービールの専門知識と文化を伝える人材育成を目的とした団体です。
ベーシック講座、プロフェッショナル認定講座、マスター養成講座の3段階の資格制度を提供しています。
歴史的背景や味わいのタイプ分類、料理とのペアリングなど、普遍的なフレームワークを重視している点が特徴です。
毎年ベルギーへのツアーも企画しており、トラピスト修道院内の醸造所など特別な見学も実施されています。
一般社団法人日本バーテンダー協会

出典:一般社団法人日本バーテンダー協会
| 資格・講座内容 | 呼称技能認定試験 全国バーテンダー技能競技大会 全国エリートバーテンダーカクテルコンペティション |
| 住所 | 調査中 |
| 代表者・会社名 | 会長 上野 秀嗣 |
| 設立年 | 調査中 |
| 公式サイト | 一般社団法人日本バーテンダー協会 |
一般社団法人日本バーテンダー協会は、バーテンダーの技能向上と社会的地位の確立を目指す団体です。全国規模のバーテンダー技能競技大会やエリートバーテンダーカクテルコンペティションなどを主催しています。
また、呼称技能認定試験を実施し、バーテンダーの資質向上にも取り組んでいます。業界の健全な発展と文化振興に貢献しており、会員へのサポート体制も充実しています。
一般社団法人日本ホテルバーメンズ協会

出典:一般社団法人日本ホテルバーメンズ協会
| 資格・講座内容 | HBAカクテルアドバイザー認定試験 HBAビバレッジアドバイザー認定試験 カクテルコンペティション 47都道府県カクテルコンペティション |
| 住所 | 東京都千代田区五番町5-6ビラカーサ五番町902号室 |
| 代表者・会社名 | 代表理事 会⾧ 野田浩史 |
| 設立年 | 1977年 |
| 公式サイト | 一般社団法人日本ホテルバーメンズ協会 |
一般社団法人日本ホテルバーメンズ協会は、ホテルのバーテンダーを中心とした団体です。HBAカクテルアドバイザーやHBAビバレッジアドバイザーなど、複数の認定資格を提供しています。
カクテルコンペティションや47都道府県カクテルコンペティションなど、多彩な競技会も開催しています。バーテンダーの技術向上と業界の発展に寄与しており、会員向けマイページやオンラインショップの運営も行っています。
ウイスキー文化研究所

出典:ウイスキー文化研究所
| 資格・講座内容 | ウイスキーコニサー資格認定試験 ウイスキー検定 ウイスキーレクチャラー認定講座 |
| 住所 | 東京都渋谷区広尾1-10-5 テック広尾ビル5F |
| 代表者・会社名 | 代表 土屋守 |
| 設立年 | 2001年 |
| 公式サイト | ウイスキー文化研究所 |
ウイスキー文化研究所は、ウイスキーに関する国内唯一の専門誌「ウイスキーガロア」を発行し、ウイスキーフェスティバルなどのイベントを企画・運営する団体です。ウイスキー検定やウイスキーコニサー資格認定試験を主催しています。
また、ウイスキーの知識と鑑定能力を評価する3段階の資格制度(ウイスキーエキスパート・ウイスキープロフェッショナル・マスターオブウイスキー)も提供しています。
日本ビアジャーナリスト協会

出典:日本ビアジャーナリスト協会
| 資格・講座内容 | ビアジャーナリストアカデミー ビール関連情報提供 国際ビール審査員育成 |
| 住所 | 調査中 |
| 代表者・会社名 | 代表 藤原ヒロユキ |
| 設立年 | 2010年 |
| 公式サイト | 日本ビアジャーナリスト協会 |
日本ビアジャーナリスト協会は、ビールに関する情報発信とビアジャーナリストの育成を目的とする団体です。ビアジャーナリストアカデミーを開催し、ビールに関する各種資格取得の支援や、国際的なビール審査員としての活動をサポートしています。
ビール業界の発展と正確な情報提供を通じて、ビール文化の普及にも貢献しています。
クラフトビア・アソシエーション(日本地ビール協会)

出典:クラフトビア・アソシエーション(日本地ビール協会)
| 資格・講座内容 | ビアテイスター認定試験 ビアジャッジ認定試験 ビアコーディネイター講座 CBAセミナー |
| 住所 | 兵庫県西宮市剣谷町7−7 |
| 代表者・会社名 | 理事長 山本祐輔 |
| 設立年 | 調査中 |
| 公式サイト | クラフトビア・アソシエーション(日本地ビール協会) |
クラフトビア・アソシエーション(日本地ビール協会)は、ビアテイスターやビアジャッジの育成、ビール審査会の主催、ビアフェスの企画・運営を通じて、クラフトビールの普及を推進する団体です。
ビアテイスター認定試験やビアジャッジ認定試験、ビアコーディネイター講座などを実施しています。
また、ジャパングレートビアアワーズやインターナショナルビアカップなど、国際的なビール審査会も主催しています。
アカデミー・デュ・ヴァン

出典:アカデミー・デュ・ヴァン
| 資格・講座内容 | JSAワイン資格取得コース(ソムリエ・ワインエキスパート対策) WSET資格取得講座(ワイン・日本酒) 日本酒コース チーズ講座 産地別ワイン講座 |
| 住所 | 東京都渋谷区神宮前5-53-67コスモス青山ガーデンフロア |
| 代表者・会社名 | 取締役会長 林 郁 |
| 設立年 | 2002年 |
| 公式サイト | アカデミー・デュ・ヴァン |
アカデミー・デュ・ヴァンは、パリ発祥の国内有数のワインスクールです。初心者向けの入門講座からソムリエ資格取得対策、チーズや日本酒など、150種以上の講座を提供しています。
日本ソムリエ協会の呼称資格対策講座やWSET資格講座も開催しており、世界基準のWSET日本酒レベル2資格講座にも対応しています。オンライン講座も充実しており、産地別・品種別の体系的な学習が可能で、受験対策に強い実績を持つ点も特徴です。
一般社団法人全国地ビール醸造者協議会

出典:一般社団法人全国地ビール醸造者協議会
| 資格・講座内容 | JBA全国地ビール品質審査会 JBA醸造技術研修会 ビール短期コース(酒類総合研究所共催) |
| 住所 | 東京都渋谷区恵比寿南3丁目1-1 いちご恵比寿グリーングラス6Fコンパスオフィス内 |
| 代表者・会社名 | 会長 田村 源太郎 |
| 設立年 | 1999年 |
| 公式サイト | 一般社団法人全国地ビール醸造者協議会 |
一般社団法人全国地ビール醸造者協議会は、全国各地の小規模醸造所による業界団体で、クラフトビールの品質向上や技術研鑽、市場拡大を目的に設立されました。
全国地ビール品質審査会を主催し、醸造技術の向上や品質改善に取り組んでいます。
また、JBA醸造技術研修会を開催し、会員醸造所の技術力向上をサポートしています。酒類総合研究所と共催で酒類醸造講習(ビール短期コース)も実施されています。
日本酒造組合中央会

出典:日本酒造組合中央会
| 資格・講座内容 | 日本酒WEB講座 日本酒スタイリスト 酒類醸造講習 二十歳からの日本酒セミナー 日本酒WEB講座 その他 |
| 住所 | 東京都港区西新橋1-6-5 |
| 代表者・会社名 | 会長 大倉 治彦 |
| 設立年 | 1953年 |
| 公式サイト |
日本酒造組合中央会 |
日本酒造組合中央会は、日本酒の普及と啓蒙を推進する中央団体です。日本酒WEB講座では、日本酒の正しい知識や文化を学べる動画講座を提供しています。
基礎講座では、日本酒の定義や製造工程、ラベルの見方、きき酒の方法などの基礎知識を紹介しています。
また、全国きき酒選手権大会の開催を通じて、日本酒の正確な知識とテイスティング技能の向上にも貢献しています。
まとめ
お酒・アルコール分野には、ワイン・日本酒・ビール・ウイスキー・カクテルと多彩なジャンルにわたる専門協会が存在します。資格選びの際は、「学びたいジャンル」「活かしたい場面(趣味・仕事・開業など)」「目指す専門性のレベル」という3つの軸で整理すると、自分に合った協会が見つかりやすくなります。
日本のお酒文化への関心は国内外で高まり続けており、専門知識を持つ人材への需要も今後さらに広がっていくことが期待されます。ぜひ、あなたの興味と目標に合った一歩を踏み出してみてください。