COFFEE BREAK わたしのお教室ライフ

変わるよさ、変わらないよさがある書道の魅力を伝えたい -- 書道教室 紅花書道塾 粟津紅花先生
粟津紅花先生

本名 絵里。3歳から筆を持ち、書を学ぶ。銀行勤務を経て、1993年より書道塾を主宰。門下生を指導しながら古典書道の作品制作に加え、店舗ロゴ、商品ロゴ、ポスターなどのデザイン書道も手がける。また、国内外のイベントでのパフォーマンス書道、障害をお持ちの方へ書の指導のボランティア活動、セミナー講師などにも力を入れる。

教室情報へ

小学校5年生の時に人生を変える作品と出会った

書道家を志したきっかけは、小学校5年生の時に親に連れて行ってもらった日展(日本美術展覧会)で、ある書道作品を目にしたことから。大きな真っ白い紙に力強く書かれた2つの文字が、小さな私の胸に、剛速球のごとく飛び込んできました。その作品を書いた書家を知る由もなく、何と書いてあったかの記憶も確かではありませんが、作品の前で立ち止まって動けないほどの衝撃を受けたのです。「私もこんな風に、人の人生を左右する作品を書ける書家になりたい」。その日から、私は書家の道を志しました。そんな私の夢を、親も応援してくれて、小学生のうちは近所の通いやすい書道教室に、中学生になると少し遠いところにあるお教室に、といったように、時期や上達レベルに合ったお教室にその都度通わせてくれました。プロになるまでに、それぞれのお教室で出会った先生方に、書道の技術はもちろん、自分自身も成長させてもらってきたと感謝しています。

子供に書道を教えることをきっかけに開いたお教室

書道の世界はある意味特殊なので、一度全く違う世界に身を置いてみようと思い、銀行に6年勤めました。その間も書道塾で助手をしながら教え方を学びました。また展覧会にも出品し続け、技術と感性を研鑽してきました。

結婚を機に退職し、娘が生まれ、一時期専業主婦をしていましたが、娘が3歳になった時に、お習字を習わせたいと思いました。なぜなら、私自身も3歳からお習字を始めたからです。そしてこれをきっかけにお教室を開いたのが紅花書道塾です。

開塾から23年。紅花書道塾は現在、7か所でレッスンを開催しています。幼稚園児のための「かきかた教室」、子どもから大人までが通う「町の書道教室」、大人のための「美文字レッスン」、カルチャーセンターでの、生活に寄り添った「筆ペン・ボールペン教室」、ご年配の方のための「レクリエーション書道教室」、障害を持たれている方に向けた「自立就労支援のためのお教室」など、それぞれの年代やライフステージに寄り添いながら、書を楽しんでいただけるようなレッスンづくりをしています。

書道の魅力を世界に発信日本人にも再発見してほしい

書道は敷居が高い、お金もかかる、と思われがち。また大人になると毎週通うのは大変だと思います。でも、書道という素晴らしい日本の伝統文化を、たくさんの人にもっと慣れ親しんで頂きたい。そんな想いから、普通のお教室に加えて、ワンデーレッスンや、月に1回のレッスンなど、気軽に参加できるようなカリキュラムやスケジュールを設けています。

実は書道は外国でとても人気が高いのです。現在、書道の文化を世界にもっと発信したいと思い、海外での活動に力を入れているところです。とくにパフォーマンス書道やデザイン書道は外国の方にとってわかりやすいようで、とても気に入っていただけるのです。また、そんな風に書道が海外から評価が高いことを日本の多くの方はあまりご存じないようです。ですから、日本の方にも再発見していただけるような、レッスンやイベントもたくさん開催して行きたいですね。

書道は、変わるよさと、変わらないよさがあるところが魅力だと感じています。古典書道のように変わらない伝統のよさもありつつ、デザイン書道やパフォーマンス書道のように、時代に合わせてどんどん進化していく部分も。それは書道家である自分自身も同じで、どんなことがあっても揺るがない作品の柱がありつつ、フレキシブルにやり方を変えていかなければならない部分もありますね。変わるよさと、変わらないよさ。どんなに時代が変わっても、この2つをたくさんの人々に上手に伝えられるような書道家でありたいと思っています。

粟津紅花先生のココがスゴい!

  • 古典書道

    書道家となって以来、楷書、行書、草書、隷書、篆書など、「古典書道」の変わらないよさを発信し続けている粟津先生。定期的に展覧会も開催。

  • パフォーマンス書道

    イベントや記念式典などで、大きな紙に向かってダイナミックに書を書いていくパフォーマンス書道。粟津先生の書の迫力を直に感じることができます。

  • デザイン書道

    絵のように書を表現する「デザイン書道」のレッスンも。粟津先生の書はフランスでも人気。写真はパリで販売されているオリジナル風呂敷。

コーヒータイムが生徒さんの絆を深めてくれる

生徒さんにとってお教室が、安らげる場所であって欲しい

レッスンを通じて、幅広い世代の方とふれあいますが、どんなに一度の人数が多いレッスンでも一人ひとりにちゃんと目を配って、平等に接するように心がけています。「ちゃんと見ているよ」と、愛を伝えることで、生徒さんはとても安心するんですよね。紅花書道塾が、書道が習える場所であることはもちろん、生徒さんにとって安らげる場所であってほしいと、心から思っています。
紅花書道塾のレッスンはいろいろな形態があり、みんなで一斉にひとつのテーマに取り組むこともあれば、好きな時間に来て、好きな時間に帰るスタイルのレッスンもあります。みなさん、レッスンで集中した後は疲れていますから、コーヒーのおもてなしをしたいけれど、タイミング的に難しいときがあるんですよね。そんな時に、UCC DRIP PODがとても便利。それぞれの方が自分の好きなタイミングで、自分の好きな味を選んで、「先生、ごちそうさま!」といって帰っていただくことができますから。別売りの大容量タンクを使えば、10杯分の抽出も可能になるので、生徒さんがたくさんいらっしゃる時も安心です。
また、一斉に行うスタイルのレッスンの場合は、みんなでUCC DRIP PODを囲んでコミュニケーションを楽しむことができますね。書道という同じ趣味のもとで集まっていますから、話も弾むのです。UCC DRIP PODの本格的な味わいのコーヒーが、生徒さんの輪を作ってくれるのです。いろいろな形態のレッスンにUCC DRIP PODは大活躍。これからも幅広い世代の生徒さんたちのおもてなしにUCC DRIP PODを活用していきたいと思います。

わたしのお気に入りはコレ! さまざまな形態のレッスンで大活躍。

UCC DRIP POD書道の黒のイメージに
映えるチェリーレッド

墨や道具など「黒」のものでいっぱいのお教室。そんな空間の中で、コンパクトなチェリーレッドのUCC DRIP PODが、可愛らしく主張しています。

DRIP POD鑑定士の誇り リッチブレンド
リッチなコクと深みを
ブラックのまま味わいたい

その名の通り、とっても“リッチ”なコクと深み。普段はミルクやお砂糖を入れて飲むほうですが、あえて何も入れずに、ブラックのままで飲みたくなるコーヒーです。

  • 10杯分抽出できる大容量タンク

    大人数の時には10杯分の抽出ができる別売りの大容量タンク(1.5L)が活躍!大型の取っ手が付いているから脱着しやすい!

  • 制作活動の合間にも、UCC DRIP PODのコーヒーで集中力を高めます。甘いお菓子とともに気分をリフレッシュすれば、パフォーマンスもアップ!

  • 生徒さんの声 :原芳典さん 集中して書を学んだ後のコーヒーは格別。普段は豆から挽いてコーヒーをいれていますが、上質な味わいのUCC DRIP PODは、肩を並べる美味しさです。自然と緊張がほどけて、初対面の人とも自然と会話が盛り上がります。
ボタンひとつで本格的な味わい 業界最小サイズのドリップコーヒーマシン UCC DRIP POD抽出機

専用ポッドをセットしてボタンを押すだけで、これまでプロのハンドドリップでしか成し得なかった本格ドリップコーヒーの味わいが楽しめるコーヒーマシン。ドリップポッドをセットし、電源ボタンを押してわずか30秒でスタンバイ。忙しいレッスンの合間でもお待たせすることはありません。抽出音も静かなのでレッスンの妨げになることもないです。落ち着いたカラーのチェリーレッド、カジュアルな雰囲気のハニーホワイト、シックな場所に合うカフェブラックの3色を展開。コンパクトで場所も選びません。

シーンやお好みに合わせて選べる コーヒー、紅茶、緑茶が20種類 DRIP POD

伝説といわれるコーヒーをはじめ、奥深い世界を体験できる「スペシャルティ」、UCCが世界中から厳選した高品質豆を使用した、おもてなしに最適な「プレミアム」、毎日気軽に愉しめる「デイリー」など、お好みやシーンで選べる20種類をラインナップ。1杯ずつ窒素充填し、酸素を除去した個別密封包装。1杯ずつ開封のたびに、炒りたて、挽きたての香りを味わえます。オーガニックコーヒー、紅茶、緑茶も取りそろえ。

素材本来の味わいを引き出す「蒸らし機能」

ハンドドリップの味わいに欠かせない、本格的な“蒸らし”機能付き。プロのハンドドリップの抽出を再現し、素材本来の味わいをしっかり引き出します。

コーヒー、紅茶、緑茶それぞれに最適なプログラムで抽出

コーヒー、紅茶、緑茶それぞれに最適な湯温、蒸らし条件、抽出速度で抽出するので、紅茶、緑茶も本格的な味わいです。

簡単・清潔!後片付けもラクラク

抽出後はポッドを捨てるだけなので手が汚れず簡単。使い終わったらホルダーとドリップトレーを水洗いするだけ。清潔で、後片付けもラクラク。

DRIP POD 公式サイトへ
トップに戻る