江戸銀師

上川善嗣

「ここに、伝統工芸の今がある」馴染みがなかった方々にも銀器について知っていただき、伝統工芸に関心を持って頂きたいという思いから、伝統は守りながらもSNS等での情報発信など新しい取り組みも始めています。

自己紹介

私、江戸銀細工職人で１２代の技を受け継ぐ銀師の上川善嗣といたしまして、３００年続く江戸の伝統工芸「銀器」の魅力と技術を後世に残すための取り組みを体験教室という形で開始させていただきました。世界的な新型コロナウィルス流行という未曽有の危機や不安定な国際情勢をきっかけに、可視化された業界の課題を打破しようと新しい挑戦に取り組んでおりますが、その一つが体験教室でございます。今回の取り組みで３００年続く江戸の伝統工芸の銀器を知っていただき、関心をお持ちいただくきっかけとして、実際に手に取って銀器の良さを体感していただきたいと考えております。どうぞよろしくお願いを致します。