菅井松雲（義隆）

白い紙がキミのフィールドだ！

自己紹介

書家の故村上三島先生のお言葉の中で「書道を勉強する者にとって十万枚書いたらまずは一人前。それから本当の勉強に入る」という言葉があります。いつかの講演会での一言でありますが私の胸に響きました。
10万枚書かないうちは書道の勉強したことにはならないんだなアと感じ、私は今までどのくらい書いたのかと心の中で数えてみました。私の場合、書道をはじめたのは小学校1年なのでそれからではなく、24才で書道教室を始めてからの計算でやってみました。1年間で展覧会が約15以上ありますので、1作品100枚以上と決めていますので1,500枚、錬成会でお手本配布分が200枚、会場での実技指導で（40枚×6回分）240枚。毎月の指導での手本揮毫が（100枚×12カ月）1,200枚、その他自分の勉強分、テキスト配布分、子供の手本なので（150枚×12カ月）1,800枚で、一年間の合計が4,940枚で、42年間合計が207,480枚で、先生の言われた一人前の枚数はクリアしているのでホットしているが、これからが本当の勉強だと思っている。会員の皆様は入門されてから今まで何枚書かれたでしょう。一度、反省の気持ちも込め計算してみたらいかがでしょうか。