松村 勇造
青森出身 昭和51年、合気会本部道場に入会し、本部道場師範の飯村郁男先生に直接師事。 以後平成16年8月、飯村先生逝去まで師事する。 又、飯村先生の勧めで昭和54年、全日本剣道連盟兵庫県剣連へ入会。故
自己紹介
杖術は槍・薙刀・太刀の長所を取り入れ、突き・払い・当身・打ちを自在に左右等しく使うのが特徴で、本来は相互の格技であり、「気・杖・体」が一致した実質的総合武道(真剣形)ですが、型に捉われすぎ、ややもすると杖術の応用のみに重点を置き、その裏付けともいうべき術理の内の「理」の欠如が初心者および中級者に感じられる場合があります。
合気道は古流剣術や古流柔術を学んだ植芝盛平翁によりその術理を融合・発展させ、勝つことを目的とする殺伐とした闘争武術とは違い、「気・心・体」自他一体とする武道であり、この精神性こそが、合気道の本質であるといえます。
神道夢想流杖術の開祖である夢想権之助勝吉しかり、合気道の開祖である植芝盛平翁しかり、古来より武道家は一つの武道を修行しながらも他の武道にも目を向け、研究し、取り入れ、自らが目指す武道へと昇華させています。
「相互の格技である杖道」の杖の打突、太刀の斬る動きや当身、有声の気合い等と「自他一体とする合気道」の体さばき、足さばき、手さばき、無声の気合い等はそれぞれの術理と相似しており、杖道と合気道を同じく修練することは、それぞれの理を学ぶ上で相乗効果があり非常に効果的です。
当会では杖道、合気道が、日本の歴史と共に私たちの祖先が長い間、努力と工夫を重ねて実生活の中に取り入れ、その尊い経験から生み出された立派な日本の文化として、これらを守り育て、正しく世に広めていきたいと希望しております。
所有資格
(財)合気会 六段
(財)全日本剣道連盟 教士八段
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