甲骨文・金文書家

安東麟

あんどうりん先生

自己紹介自己紹介

漢字の先祖である甲骨文や金文を専門にして研究する書家の安東麟です。
古代文字一筋25年。

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芸術新聞社『墨』2019年7.8月号にて、甲骨文を解説しました。ホームページに添付しております。安東麟の著書に『本字を知る樂しみ』があり、甲骨文や金文の字源、字形解説を行なっております。


甲骨文は紀元前1300年頃、いまから3000年以上昔の文字。ちなみに日本は縄文時代です。

殷の王さまは、王一人では人心掌握ができない。人々を束ねられない
→後ろ盾 神の存在が必要であった。

だから、殷の王は、神さまに問い尋ねて、神に占うことによって、政治を決定したのです。「神の言うことだからね」というと人は納得する。祭祀儀礼、儀式の中で、占いをして、王は、神の言葉を聞いた。その占った内容が掘られたのが、甲骨文です。

「象」「狐」「虎」「豹」の文字があります。いまの乾燥した中国からは想像できない、森林が広がっていて、大型動物がゆうゆうと歩いていたことがわかるわけです。

神獣「竜(龍)」の姿もあります。「虹」は、頭が二つの竜の姿で、虹の形で、ひげがついた竜になっています。古代人は虹を、竜だと思ったところが、面白いです。虹の出現は、悪いことがおこらないかという占い。なにか悪いことの前兆として虹を眺めていた、古代人の恐怖を感じることができるのです。

夢占いもあります。例えば「夢」には、王が石で作られた鹿の一種を飼う夢を見たが、これは禍か、神の助けがあるか。鬼の夢を見たが、災いがないだろうかといったもの。

王の妃の分娩を問う占いもありますし、病気の占卜もあります。疾病には、目、鼻、耳、腹、歯などがあります。「虫歯になったが、先祖のたたりなのか~」といったものがあります。

甲骨文の内容は特に魅力的です。字源を探りつつ、古代文字の背景を知り、書いていきますよ!!!








所有資格所有資格

書道教授、中学、高等学校国語資格。

メディア出演経験

TV出演

イベントへの登壇や出張レッスン

書籍や記事の執筆

ラジオ出演

書籍出版

安東麟『本字を知る樂しみ』100文字 国語問題協議会より出版

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