金剛流能楽師範

中野賢行

自己紹介

金剛流謡曲専門の趣味の会（豊藤会）を主宰しています。世田谷区において、謡曲の醍醐味を味わう気楽な同好会として、これまで十数年やっております。より多くの方々に謡曲の面白さを知っていただきたいと思っています。

（プロフィール）
　昭和５０年　一橋大学経済学部卒業。通商産業省（現経済産業省）入省、平成１５年
退官、関係団体役員を歴任後、現在に至る。令和4年秋の叙勲にて、瑞宝小綬章を受章。
　その間、昭和５５年から謡を始め、豊嶋十郎師（高安流ワキ方能楽師、金剛流師範）、豊嶋訓三師（金剛流シテ方能楽師）、藤野藤作師（高安流ワキ方能楽師）に師事し、専ら謡曲を稽古。金剛流謡曲全曲（含む地拍子）を履修して、工藤寛師（金剛流シテ方能楽師）の取り立てにより、平成２３年金剛流宗家より金剛流師範の免状を得る。その後、このように楽しい謡を一人で楽しんでいてはもったいないと思い、謡曲の面白さを広く知って頂きたいという趣旨で、お稽古会（豊藤会）を始める。
　