カメラのアートフィルター機能を使えば、あっという間にアート写真に早変わり。いろいろな世界観を持つアートフィルターをイメージに合わせて使い分ければ、オリジナリティのある写真を撮ることができます。おしゃれで、個性的な写真の撮り方を習得すると、一気に写真表現の楽しさが広がります。自分好みのフィルターを見つけて、イメージを際立たせたクリエイティブな表現に挑戦してみましょう。
アートフィルターによっては同じフィルター内で色合いや階調のタイプを変更できるものがあります。また、全フィルター共通ではありませんがフィルターに追加のエフェクトをプラスすることも可能です。これらを使えばより自分好みの世界観を探す楽しみが広がるでしょう。
『OM-D E-M10 MarkⅡ』には、14種類のアートフィルターを搭載。ノスタルジックに表現する「ヴィンテージ」、特定の色だけを抽出し、表現したい部分を強調する「パートカラー」、幻想的な写真が撮れる「クロスプロセス」、クラシックカメラを使った時のように周辺部が暗くなる「トイフォト」、ミニチュア感を引き出せる「ジオラマ」などから、被写体やお好みで選べます。さらに、アートフィルターの魅力をより一層高める「アートエフェクト」も。表現の可能性は無限に広がります。
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『クロスプロセス』は異世界のような色合いが特徴のフィルターです。タイプIとタイプIIがあり、醸し出す雰囲気が大きく変化します。
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アートフィルター『ヴィンテージ』に『フレーム』効果をプラスすれば、現実の風景が物語の挿絵のような一枚に変身!
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どのフィルターがイメージに合うか迷った時は『アートブラケット』で撮影すれば全フィルター効果を一度に確認することができます。
全4回講座修了
参加者からは大満足の声!
最終回の講座では、『OM-D E-M10 MarkⅡ』の特徴的な機能である「アートフィルター」について学びました。「ヴィンテージ」「パートカラー」「クロスプロセス」をはじめ、14種類の個性豊かなアートフィルターの基本的な使い方を学んだ後、自由に撮影しながら実践。
講師の金森先生からアドバイスを受けながら、表現力やアートな感性を磨きました。カメラは約2ヶ月にわたって貸し出されていたので、みなさん、撮影にも慣れてきたようす。自分好みの撮り方や、クセがわかってきた、という方もいました。
4 回の講座を通じて、新しい仲間が増えるのもこの講座の魅力。交流が深まった参加者同士、再会を固く約束して、終了となりました。
講師 金森 玲奈 先生
フォトグラファー
東京都生まれ。東京工芸大学写真学科卒業。同大学研究生課程修了後、美術系大学勤務を経てフリーランスに。写真雑誌・書籍等での写真掲載・執筆、写真教室講師として活動中。個展・企画展の実績多数。
オリンパス OM-D E-M10 Mark IIは5軸手ぶれ補正を搭載した唯一のエントリークラス一眼です。※ 誰でも、あらゆるシーンで失敗の少ない美しい一眼品質の写真を撮れます。
使いやすさと質感を重視した金属ボディーの小型デザインが、クラスを超えたスタイリッシュさと携帯性を実現。いつでも、どこでも、毎日使える一眼となりました。
※2015年8月現在(オリンパス調べ)
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ピンボケのように見える失敗写真の多くは、実は手ぶれが原因でした。OM-D E-M10 Mark II は 5 軸手ぶれ補正を搭載し、ぶれない高画質を実現。あらゆるシーンで失敗の少ない美しい一眼品質の写真を撮ることができます。
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背面モニターに写る被写体に指でタッチするだけで、瞬間的に被写体をとらえて撮影できる「タッチ AF シャッター」を搭載。1秒間に最高8.5枚の高速連写も可能です。かけがえのない一瞬を逃さずに撮影できます。
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表現の幅を広げる「アートフィルター」は静止画にもムービーにも対応。アートフィルターの魅力をより一層高める「アートエフェクト」も搭載し、想像を超えたクリエイティブな表現を手軽に楽しめます。
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作品に込めた想いが写真からも伝わるよう、撮影技術の基本や表現のコツを学びます。
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ご自分で撮った写真がホームページやチラシで自信を持って使えるように写真を基礎から学びます。
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魅力的な写真を撮れるようになれば、お教室を効果的にPRでき、ブランド力向上にもつながります。
講座で学んだことを作品撮影に活かしていきたい
鍛金という日本の伝統技法でものづくりをしています。相手が金属なことと、明かりを組み合わせることが多いので、いつも撮影が難しいと思っていました。今回の講座で、絞りを意識することを学んだので、ボケを
うまく利用して撮影を楽しめたらと思っています。
鍛金・彫金教室 アーティス 鮫島貴子さん
鮫島さんが撮影した写真
作品:「幼き日~ランドセル背負って~」
背景をぼかして作品を引き立て、アートフィルターによって、温かみのあるイメージに。